2014年11月03日

拍手へのお返事

とても遅くなってしまいましたが…。

>skullさん
本当に素敵な歌詞ですよね!大好きです(´∇`)

>ひとみさん
お久しぶりです、いつもありがとうございます!
訳したくなるほどぐっとくる歌詞をこんなに生み出してくれるハイドさん素晴らしい…と、改めて感動です(*´ω`*)

>名無しさん
そう言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます!

>おうりさん
わあ、どうもありがとうございます〜!長岡でああして初公開が聴けたのも良かったですよね…!
いえいえそんな!話しかけていただけてとても嬉しかったんです(*´ω`*)櫻さんのライブで、しかも和歌山でああして声をかけていただけて、テンション上がりました(´∇`)
関西圏のライブ、VAMPSでも時々行っていますし、機会がありましたらぜひまた♪



philomel at 17:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │雑記 

2014年09月27日

VAMPIRE'S LOVE 訳

VAMPIRE'S LOVEの英詞がVAMPSのfacebookとHytterで公開されましたね!FBの歌詞の記事はこちらです。
時制や2番のBメロなど、前回の記事でした私の聞き取りは数カ所間違っていたので、正しい歌詞に合わせて、和訳を少し修正しました(前回の記事、サビ2行はめざましで出たテロップそのままにしていたんだけど、あれ、ちょっと間違ってたんですね。find their wayよりfind the wayの方が音も意味もしっくりくる気がするとか思ってたら、find the wayだった!)。
基本は変えていないので、また、聴きながら意味を追いやすいことを目指した訳です。大きい間違いはしていないと思います…多分w
追いやすい語順を優先した為に意訳した部分の言葉通りの訳や、補足は末尾に載せています。

++++++++

まぶしい笑顔に あと少し届かなかった
何て君は愛らしく無邪気だったんだろう
もし僕がこの夜を越えて太陽に辿り着けたなら
君へ言葉を何てかけてただろうって今も思うよ

さまよう君の夢が 星の鎖に明かりをともして 道をみつけさせた
真っ暗な夜の中 そう 僕の迷子になった凍った心の中
遠い昔…

たとえ何も変わらなくても…
そう、影の闇で 君の澄んだ空を曇らせはしないよ
君を見守った 闇に潜み 君から隠れて

さまよう君の夢が 星の鎖に明りをともして 道をみつけさせる
真っ暗な夜の中 そう 僕の迷子になった凍った心の中

まだ今も…
まだ今も…

世界よりも
そして命よりも
僕には君がこんなにも愛しい
君を傷つけさせはしない

君への言葉を 静かにささやくよ 窓ガラス越しに
それは僕のくちびるから次第に消えゆく、「愛してる」

さまよう君の夢が 星の鎖に明かりをともして 道をみつけさせる
真っ暗な夜の中 そう 僕の迷子になった凍った心の中

まだ今も…


++++++++

詞が発売より早く公開されて、本当に嬉しいです(*´▽`*)

先日、iTunesでピアノver.を試聴しました。
日本語詞はやっぱり英詞よりも大分情報量が少なそうで、おおっと思いました。英詞のどの部分が描かれているのか、どういう詞になるのか、そういうところもとても楽しみです!
発売日が待ち遠しい〜

++++++++

beyond my reach:
手が届かない

if I could cross my night into the sun:
もし僕が僕の夜を越えて日向(太陽)に行けるなら
仮定法過去です。『辿り着け"た"なら』という訳にしたのは、過去のハイド詞での仮定法過去が、こういう言い回しの訳され方をしていた印象があるから(e.g. evergreenのif only I could stop the flow of time Turn the clock to yesterday Erasing all the pain.. mm無情な時計の針を痛みの分だけ戻せたなら

All my words to you:
僕の君への言葉のすべて
 
dream of you:
君の夢。
『君が見る夢』だったらdream of yoursなので、この夢を見ているのは『君』ではない。文脈的に『僕』が見る『君』の夢だと思います。

in the darkest night of my lost and frozen heart:
ここのofは、同格のofとして訳せるかな?と思いました。
つまり、the darkest night=my lost and frozen heart。『僕の迷子になった凍った心という1番暗い夜の中で』です。

long ago:
ここがやっぱり1番私の聞き取り間違ってました!
この言葉ひとつ(&1番のサビだけ時制が過去形だということ)で、ものすごく、切なくなりますね…素敵だー…(;;)
1番のサビのlong ago=ずっと昔、と2番のサビ&大サビのEven now=今もまだ、の対比が切ないです。

hidden in the dark from you:
闇の中に、君から隠れた
from youが目立って歌われているので、最後をそういう言葉にしたくて、言葉を重ねて補った訳し方にしてみました。

you won't be hurt:
君は傷つけられないだろう

My words to you, gently whispered through the windowpane:
窓ガラス越しに静かにささやかれた 僕の君への言葉



philomel at 23:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │歌詞解釈・訳 | HYDE

2014年09月11日

VAMPIRE'S LOVE歌詞聞き取り&訳

VAMPSの新曲、VAMPIRE'S LOVEの歌詞が気になったので、ラジアンで解禁された音源から、聞き取り&和訳を試みてみました。
VAMPIRE'S LOVEはとにかく、ハイドの歌の持つ力が圧倒的で…曲の中で描かれている感情と、その表現のされ方とが、何て強力で美しいんだろうと感動しました。だから表現の手段のひとつである、言葉もとても気になったんです。

聞き取り、多分間違ってるところもあって、リリースされて答え合わせしたら恥ずかしくてうわああん!ってなる気もするけどwとりあえずやってみたくて!

サビの最初の2行はめざましテレビでテロップが出ていたので、これで合ってるはずです。

(※9/27にfacebookとHytterで歌詞がupされた(→FB記事)ので、数カ所私の聞き取りが間違って訳していた部分を修正しました。→VAMPIRE'S LOVE 訳
(この記事は間違ってる部分もあったので恥ずかしい&申し訳ない気持ちもありますが、消すのも何なので、このままにしときます…)

+++++++

The dazzling smile was just beyond my reach
How sweet and innocent you were
If I could cross my night into the sun

All my words to you, I still wonder what I say

Stray dream of you lights the chain of stars to find their way
in the darkest night of my lost and frozen heart
lonely heart

Even if things don't change  mm…
So the shadow's dark would cloud up clear skies

I watched over you, hid me in the dark from you

Stray dream of you lights the chain of stars to find their way
in the darkest night of my lost and frozen heart

Even now
Even now

More than the world   
and more than life
still you've been so dear
You won't be harmed

My words to you gently whispered through the window pane
They just fade away from my lips, I love you

Stray dream of you lights the chain of stars to find their way
in the darkest night of my lost and frozen heart

Even now

+++++++

聞き取りがどこか間違っていそうなのに訳するのはちょっと…だけどw ↓は、例によって、聴きながら意味を追いやすいことを重視した&シンプルを目指した訳です。
聴きながらの追いやすさ重視=英語の語順に近づけようとした結果、倒置が多め&少し意訳した部分もあります。意訳したものについては全部この記事の最後の方に、言葉通りの訳を書いてます。

語順の為の意訳はしたけど、他はできるだけ意訳はせず、私の解釈は入れない、素直な訳にした…つもり!


まぶしい微笑みに あと少し届かなかった
何て君は愛らしく無邪気だったんだろう
もし僕がこの夜を越えて太陽に辿り着けたなら

君へ言葉を何てかけるだろうって今も思うよ

さまよう君の夢が 星の鎖に明かりをともして 道をみつけさせる
真っ暗な夜の中 そう 僕の迷子になった凍った心の中
孤独な心の中

たとえ何も変わらなくても…
そう、影の闇は 澄んだ空を曇らせるだろう

君を見守った この身を闇に潜ませ 君から隠れて

さまよう君の夢が 星の鎖に明りをともして 道をみつけさせる
真っ暗な夜の中 そう 僕の迷子になった凍った心の中

まだ今も
まだ今も

世界よりも
そして命よりも
まだこんなにも愛しい
君を傷つけさせはしない

君への言葉を 静かにささやくよ 窓ガラス越しに
それは僕のくちびるから次第に消えゆく、「愛してる」

さまよう君の夢が 星の鎖に明かりをともして 道をみつけさせる
真っ暗な夜の中 そう 僕の迷子になった凍った心の中

まだ今も


++++++++

strayもlostも、どちらも『さまよう』『迷子になった』と訳せる言葉です。
strayではなくlostの方を『迷子になった』と訳したのは、a silent letterの歌詞の『迷子になった幼い時のようだね …さよならは』と、これの'to say good-bye is like being a small lost child again'を思い出した所為がほとんど。単純に語義的にもこちらの方がしっくりくるとは思ってるけど。

聞き取りが合っているかもわからない詞について感想や解釈を書くのは何か違う気もするけどw私はVAMPIRE'S LOVEとa silent letterはとても、「同じ人が書いた詞だああ…」って思います。感情の種類が似ている部分があるというか…わああ…って思いました。舞台設定や、色合いは全然違いますけども。
同時に、ハイドが歳を重ねたからこそなのかな、って思う変化も感じて、感慨深くもなります。

他に思い出したのはevergreenだったのですが、それは、you've been so dear(と聞こえるんだけど、違ったらすみません!w)って言葉があるからかな?wでもそれだけじゃなくて、物凄くピュアな愛情を感じるからかもしれません。

あと、I love youって言葉をつかうのが珍しくて、印象に残りました。
I'm so happy以外にあったっけ…?

+++++++

beyond my reach:
手が届かない

if I could cross my night into the sun:
もし僕が僕の夜を越えて日向(太陽)に行けるなら

All my words to you:
僕の君への言葉のすべて
 
dream of you
君の夢。
『君が見る夢』だったらdream of yoursなので、この夢を見ているのは『君』ではない。文脈的に『僕』が見る『君』の夢だと思います。

in the darkest night of my lost and frozen heart:
ofって、文章によっては結構訳しにくい…ここのofは、同格のofとして訳せると思いました。
つまり、the darkest night=my lost and frozen heart。『僕の迷子になった凍った心という1番暗い夜の中で』です。

lonely heart:
ここが聞き取りづらくて、私の耳には、lonelyはlonging(憧れに満ちた)とも聞こえた&heartはhopeとも聞こえました。でも、 lonely heartが1番その前の文章と意味が通りやすいかな??と思ったので、lonely heartだと予想してます。二語目の母音は/ou/(発音記号出ないのでうまく書けないけど…)に近く聞こえる&語尾にtは聞こえないんだけど、サビの heartの発音もこれに割と近く聞こえるので。
lonely heartだとすると、つまり、僕の迷子になった凍った心=孤独な心、って文脈なんだと思う。

hid me in the dark from you:
僕は僕を闇の中に君から隠した

you won't be harmed:
君は傷つけられないだろう
you won't be hurtかな?とも思いました(意味はほぼ同じ)

My words to you gently whispered through the window pane:
窓ガラス越しに静かにささやかれた 僕の君への言葉
My words to you, gentle whispers through the window pane(僕の君への言葉、窓ガラス越しの静かなささやき)かなともちょっと思いましたが、多分gently whisperedって言ってる…ような気がする…特にgently

+++++++

長岡のBEAST PARTYのMV解禁で初めて聴いた時、「英語がわかりやすい!いつもよりはっきり発音してる!」と感動しました!特に序盤が本当聴きやすくて。
だから今回は聞き取りできるかな!?って思ったんですけど、でもやっぱりハイドなので、そこまで聞き取りやすくはなかったですw(英語の正しさの問題じゃなくて、日本語でも、ハイドの歌詞って私は耳が馴れるまでは他の人の歌詞よりも聞き取れない。そういう歌い方なところも大好きだけど)でもやっぱり今回、英語うまい!って思います。去年から、そう思って進化と努力に感動することが多いんだけれど。
折角ロンドンでMV撮ったんだから、イギリス英語寄りだったら嬉しかったんだけどなあ〜なんて思ってもしまったんだけど、それは贅沢ですねw

CD発売がとっても楽しみです!


philomel at 22:06|PermalinkComments(6)TrackBack(0)│ │歌詞解釈・訳 | HYDE

2014年09月09日

コメントについて&拍手へのお返事

この1年以内にコメント下さった方がいらっしゃいましたら、お返事できないままになってしまってごめんなさい!
数ヶ月前に久しぶりにブログにログインしたら、コメントが1000件以上になっていまして。数百件遡ったところで断念しましたが、そのほとんどが英文のスパムコメントでした。

今は全文アルファベットのコメントは受け付けないブログ設定にしたので、スパムはたまにしか来ないので、コメントチェックできています。

◎拍手へのお返事
>おうりさん
拍手いただいていたこと気づいていなくて、こんなに遅いお返事になってしまって申し訳ありません!見ていらっしゃるでしょうか…。
もう半年も前のことになってしまいましたが、和歌山GATEではお話できてとても楽しかったです!あの時はどうもありがとうございました!あのライブ、楽しかったですね〜♪ブログ読んで下さってると聞いて、とても嬉しかったです&何となく照れちゃいましたw
また何かのライブの時にでもお話できたら嬉しいです(´∇`)


philomel at 23:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ブログ説明 

2013年07月04日

祝・10周年

今日で、私が手がつけられないレベルのラルクファンになって10周年…初めてラルクのライブに行ってから10年です!
連続で○周年系の記事!?って感じだけどw10年、なんてレベルにキリの良い年、次は10年後なので…w
 
自分でもびっくりするくらい、遅ればせながらの初ライブ、でした。
ラルクを好きになり始めたのは97年の2月で、ファンかな?ってレベルになったのは97,8年の冬くらいで…でも何故かずっと、ライブには興味がなかったんです。行こうかな、って迷ったことは何度かあったんだけど。
曲が大好きなだけだから、CDと映像で充分、という、大間違いなことを思っていましたw(インタビューなどもごくたまにしか読んでいなかった。だから本当ライトファンだったなあと思います)
理由はいくつもあったんだけど…生のバンドサウンドの楽しさに目覚めていなかったとか、当時のライブは初期曲ほとんどやっていなかったとか、子供だけでライブに行く事に対して親がちょっと厳しかったとか、メンバーに深い興味が無かったとか、それでもハイドは好きだったからこそ、『hydeまじカッコイイ〜王子サマ!』『hydeみたいな人とつきあいたい〜!』みたいな全盛期のきゃーきゃーしたアイドルノリが嫌いだったとかw(ハイドのことを疑似恋愛対象として見る心理が、今も昔もわからない!w)
色々あるけど、だからってライブに興味があんまりなかったっていうのは、結局、お子様だったんだな〜って思いますw
 
そしてREALが出たあたりからラルクからだんだん離れて、ROENTGEN出る少し前くらいからは、ソロ活動も把握していなかったんだけど、雑誌か何かで、Shibuya Seven Daysが行われることを知りました。
世間の大半と同じく、これがラルクの最後のライブなんじゃないかと、当時の私は思いました。そして、「あんなにラルクのこと好きだったんだから、ずっと1番好きなアーティストなんだから、1度くらいはライブに行こう。行きたい」と思って行ったんです。
でも結局、2度行ってるんですけど、SSDwどういう経緯でもう1日のチケットを取ったのかは全然おぼえてません…1日目は友達を誘って、2日目は1人で行きました。
(もしかしたらセットリストが2パターンあることをネットで知って、もう1日行きたくなってチケットの譲渡を探した…とかだったのかな…??)
 
その自分の行った日が何日目だったのか、ずっと思い出せなかったんだけど、去年レポを調べたらわかりました。
7/4と7/5。
7/4の1曲目はPromised Landで、全体的にポップな曲の多いセットリスト、7/5の1曲目はFare Wellで、ダークな曲の多いセットリストだったことを、よくおぼえています。
SSDは各日テーマカラーがあって、7/4のグッズの色が黄色だったこともよくおぼえてるw黄色嫌いなんですけど、ラルクのグッズと黄色はそれ以来切り離せないw
 
7/4、下手側のスタンドから遠くに見た、まぶしい光の中の全身真っ白なhydeは、CDに比べて声が大分つらそうだったけど、でもそれでも神様か天使に思えました。
こんな人がこの世にいるのか!と衝撃で。まとっている空気が、放っているものが、それまでに見たどんな人とも違った。もしかしたらSSDが、私が観たラルクライブの中で1番hydeの歌は良くなかったかもしれないけど、それでも、一気に持っていかれて、一気にhydeを崇拝(?w)してしまったんです。
勿論素晴らしかったのはhydeだけじゃなかったけど。CDと映像でラルクの素晴らしさを充分わかっていたつもりだったのは、大間違いだったことがすぐにわかりました。
 
たしか、フライヤーに挟まっていた申込用紙で、即LE-CIELに入りました。
ライブを観たら、ラルクは別に解散しないんじゃないかな、とは思ったけど、でもそれでも二重に不安でしたw(折角FC入ったのに解散しちゃったら二重に悲しいよ!っていうw)
 
ところで、7/4って、櫻がS.O.A.P. DIEALLYにライブのことを書いていた日だったのですよね。
去年、「私が初めてラルクライブ行った日って7/4だったんだあ!」ってわかって、そして櫻が書いていた日だったって気づいて、嬉しくなっちゃいました。

…そして私、S.O.A.P.の存在を知ったのが、多分、SSDの会場で、だったと思いますw
物販で、gimme A guitarのアナログ盤を見て、「えっっsakura!?何で!?」「今もこんなに男前なんだ…!」って衝撃だったおぼえがあります(笑)

SSDって、ちょっと独特な雰囲気のあったライブだったなあ、と思います。
お客さんのラルクへの渇望ムードがすごかった気がする…(ラピニュや味スタよりも)私が行ったのは5&6日目だったし、LE-CIEL席でもなかったのに、それでも。
flowerが始まった瞬間泣き出した人が結構いたのを、おぼえています。

私自身はとにかく、圧倒された、衝撃だったライブでしたが。
同時に、全盛期に感じていたもやもやが大分消えたライブでもありました。
SSDに行って、後戻りできないくらいラルクにはまっちゃった、っていうのは、勿論初めて観たライブの衝撃・感動が大きかったせいが大きいけれど、そうやって、もやもやが薄まったお陰、というのもあったと思います(きっとそれは、物販で見たgimme A guitarジャケの威力もあったんじゃないかなと思うw)
私が1番好きだった部分、消そうとしてたわけじゃなかったんだね、って。

あれから10年経つなんて…とても不思議です。
10年前のことって、やっぱり結構昔のことな気がするけど、ラルクに関しては、SSD以降は『最近』なイメージなのに!w

10年前の今日に1回聴いたきり聴けていない、birth!がまたいつか聴きたいなあ…
でも何よりも、Promised Landがまた聴きたい&♪devil's walk〜って歌いたい!ですw曲自体大好きだけど、初めて生で聴いた曲だから、ライブといえばあの曲!的に擦り込まれていますw


philomel at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ラルク 

2013年06月20日

6回目の6/20

6/20といえば…ZIGZOの日!です。(21世紀の6月20日…21620…ZIGZO…)
数年前までの数年間、櫻が6/20にライブをやっていて(Creature加入後1発目のライブもそうでしたよね)それで私は6/20はあけておく、という癖がありましたwいまだにちょっと癖が抜けてませんw

そして、6/20は私が『櫻ヲタになった日』だったりもします。
今日で5年。意外とまだそんなに長くないんですw
そしてそれはイコール、箱ライブ歴でもあります。

一体いつから櫻のことが好きなのかは、ちょっと自分でもよくわからないんだけど。
ラルクを好きになった瞬間(97年の2月にthe Fourth Avenue Caféを聴いた時)から、あのドラムは好きだったけど、当時私は特別ドラムにこだわりがあったわけではなくて。
多分、初めて『はっ!』と心臓を掴まれたのは、98年の春か秋だったと思うんだけど…友達と教室で『is』を読んでいた時でした。櫻の言葉に惹かれて、それ以来気になる人になったんです。
とは言え私はその翌年からも、ZIGZOを聴くこともなくて。ただ『ラルク』という枠組みの中での『櫻贔屓』でした。
(そういえば、櫻のルックスがいつから好きだったのかは全然おぼえてないんですが、やっぱりそれも『is』なのかな??でも何か当初は客観的に、本当かっこいい人だな〜男前だな〜って冷静に惚れ惚れする感じでしたwある意味、お子ちゃまだったんですね。櫻にどきどきするようになったのは…S.O.A.P.のPJ出演で、初めてリアルタイムに動きしゃべる櫻を観て、だった気がします…)
それにしても、何故S.O.A.P.も音源以外聴かなかったの!?って感じですが…昔の私には、ひとりでラルク以外のライブに行く、って発想が、ほとんどなかったんです。何せラルクすら、初めてライブに行ったのは03年ですしw

でも、06年末の天嘉伍に、ひとりで行きました。
15周年ラニバが最終的な起爆剤だったんですが……どうしても、どうしても櫻のドラムが生で聴いてみたくて。ひとりで半日がかりのライブイベントに行くのは、当時の私にとってはかなりハードルの高いことだったけど、それでも行きたくて。
そして初めて櫻のドラムを聴いた瞬間に、世界の色が変わりました(大袈裟じゃなくて、本当に!あんなに衝撃的だった瞬間って、他には、初めてのラルクライブでhydeの歌を聴いた瞬間だけだと思います。でも、瞬間の衝撃度としては、初hyde以上に、初櫻が大きかった…)
私は『櫻ファン』になりました。
でも、当時の私はそんな感じだったので、箱ライブに行ったこともなくて、ひとりでライブハウスに行く勇気はどうしても出なくて。
だから07年はJITB以外の櫻ライブには行かず…ただブログをチェックしたりするくらいしか、新たにファンらしいことはしていなかったんだけどw(Lion Headsは07年に聴き始めたけど…ZIGZOは06年以前に聴き始めてたのか、07年だったか、思い出せない)
07年末のJITBをアリーナ最前列で観て…櫻のドラムと歌と表情が(そしてその数日後のブログも)深く響いてひっかかりました。もちろんライブ中は、園子ママが亡くなられたことは知らなかったんだけど、あの時の歌とドラムの表情の豊かさ、饒舌さに、心臓を掴まれました(セッションでやったInner Coreについては、また違う熱狂をしたけれど)。そして切なくなった。
絶対に次の年こそは、櫻の箱ライブを観に行かなくちゃ、観に行く、って思いました。

それで、やっと勇気を出してShibuya O-Westに行ったのが、08年の6/20です。
それ以来よく櫻のライブに行くようになったので、あの日から私はちゃんと櫻ファンになれた…ネット的に(?)言うなら櫻ヲタになったなあ、って思うんですw

何であんなに『ひとりでライブハウス』が怖かったんだろう、って思うけどw
ひとり行動自体は当時からよくしていて、ミュージカルやお芝居はよくひとりで行っていたのに。『ライブハウス』がアウェイだったから気後れしてたんでしょうね。

何せ、それが初めての箱ライブだったので。そういう意味でも、そこからまた、世界が変わりました。
私に箱ライブの楽しさを教えてくれたアーティストは、櫻です。生の音楽の楽しさ、美しさ、パワフルさのうちの半分以上は、櫻に教わったのだとも思います。
5年前の今日以来、音楽がそれまでよりもどんどん好きになって…お陰で知った音楽も、大好きになった音楽も、たくさんあります。

『もうすぐあれから5年なんだ!』って思って、先日昔のmixi日記を見返してみたら、その6/20のライブ、当日券が出るかわからないって言われて、開演時間過ぎてもはらはらしながら並んでいたことを思い出しました(忘れていたw)。
出るかわからない当日券に並んだのって、後にも先にもあの時だけです。
それだけ、どうしても行きたかったんだなあ…ってびっくりしました(&私決断遅すぎでしょ!とも思ったけどw)
06年の天嘉にしても、08年の6/20にしても、普段できなかったことに挑戦するくらい、どうしても櫻のライブに行きたくて行って、そして期待通り…というかそれ以上に、素晴らしいライブで…って体験だったわけで。
それじゃあ、これだけ重度のファンになったのも当たり前かなあ…って思いますw

若々しくて恥ずかしい感想なんですけど(そこまでは若くはなかったのにw20代だし…)面白かったので、mixi日記の感想、このブログにお引っ越しさせますw

philomel at 23:44|PermalinkComments(74)TrackBack(0)│ │Sakura | ラルク

2013年05月18日

Joe & Masaru & Sakura Present’s “CRAZY” Rock Night in Kobe at チキンジョージ(5/14)

こんなに幸せで良いのかな……って思った、2日間でした。
まずは初日の感想(すべてのセッションが印象深かったけど、どうしても思い入れの重たさwから、ラルクセッション>>DEAD ENDセッション>その他 な分量の感想になってしまいますが)
 
JOEさんと櫻、その上、湊さんやBAKIさんやHIRO、DEAD ENDの元ギタリストの香川さんが参加で、香川さん時代のDEAD ENDの曲をやってくれるらしくて……ということで、それはそれは楽しみにしていました!
それが更に、
 
『神戸のJOEが中心なイベントで@MAKOTOKOSHINAKAは俺: @saurazawaとあんな曲やあんな曲を唄いたいんだとわ…ね。もう20年近くも叩いていない曲もあるなぁ…。でもなんとかしますか!断片化していた記憶のバックアップを呼び出してみますよ。宜しくどうぞん。』
 
という5/8の櫻のツイートで、楽しみというからっとした感情を通り越して…非常に動揺しましたw
感情があふれて、泣きそうになったり息苦しくなったりw
 
始まる前に、こんなに緊張したライブはとても久しぶりでした。
入場すると、ステージ上にはドラムセットが2台。
下手側のドラムセットが櫻さんのっぽかったので、それが割とよく見える、下手寄りの三列目に行ってみました。結構よく見える位置でした(*´ω`*)
 
開演時間を少し過ぎたころ、客電が落ちて、そして櫻もマコトも登場したので、『最初なんだ!?』って更に胸が苦しく。
(ボーカルMAKOTO、ギターKENTAROさん&HIRO、ベースTOSHIさん、ドラム櫻)
最初からラルクの曲をやるのか、それとも他の曲なのか……なんて考えたのか、考える余裕もなかったのかは忘れましたが(笑)
やがて流れ出したのは、あのベースの旋律。
 
In the Air。
 
…だったんだけど、私は茫然としてしまって…多分、現実に頭が追いついていなくて、『ぽかーん』としてしまいましたwwそんな状態になったの初めて。
In the Airやるなんてまったく予想していなかったし、In the Airはラルクで…というか、この世で1番好きな3曲の中の1曲だし(あとの2曲は静かの海でとAs if in a dream)In the Air始まりのライブ(in Club ‘95の最終日。セトリ的には、ラニバ味スタの初日もそうだったけれど)が憧れだし、で。
つまりきっと、あまりにも幸せな…そんなことが起こりうるとは思えなかったから、なのかな?笑
TOSHIさんのベースの印象が原曲と大分違ったので、すぐに反応しなかった、というのもあるかも(でもそれにしても、マコトがあのメロディ&言葉を歌いだしても、ドラムが大きく入っても、ぽかーんとしちゃっていたんだから、やっぱりとにかく茫然としていたのかな?w)
In the Airだ!って実感したのは、最初の間奏のあたりだったかな?って思います。
 
♪すませば~ のところのクレッシェンドしてゆく(?)シンバルが大好きで大好きで大好きで…なので、あれを聴いた瞬間に、魔法がとけたみたいに感情が動き出しました。そこのシンバル、音源よりも初期のライブバージョンに近い感じ…だったと思います。とても華やかで。
In the Airは(というかTierra曲は…というか櫻ドラム自体)金モノがとても印象的で美しいけれど、この日のIn the Airはシンバルが控えめ(鳴らし方がというんじゃなくて、シンバル叩く部分が原曲より少なかったかな?と。何となく。何せ頭ぱーん!ってなっていたので、しっかり聴けてたわけじゃないけど)に感じました。もしかしたら鳴らし方も控えめだったかもしれません。
 
終わり方は、ライブバージョン(アウトロが長い)ではなく、音源のような感じ…でしたっけ??(ちょっと自信ない)
 
 
1曲目で、セッションのまとまりが他の曲よりごちゃっとしてたように感じたけど、それよりも、あの曲を奏でる櫻を感じられたことが幸せでした。
 
でも感動し、幸せになりながらも同時に、演奏が進み、少しは冷静になってくると、In the Airは難しい曲なんだなあ…とも思いもしました。
この曲は、櫻がドラムを叩き、kenちゃんがギターを弾き、tetsuちゃんがベースを奏で、そして何よりも、hydeが歌わないと(hydeの声と櫻のドラムとが歌い合わないと)飛翔させられない曲なのかな、って(今のラルクの奏でるIn the Airも大好きだし、空に広がってゆく気持ちになるけれど、sakura時代のライブ映像や音源で聴く時と同じ浮遊感はやはり感じないです)。
もしくは、今回シンバルの響きがあっさりだから、っていうのもあるのかしら?とも思ったけれど。
つまり、浮遊感と空間的な広がりが、In the Airなのにあまり感じられなかったんです。
でもこの気持ちの大半は、翌日のIn the Airで覆されたのですけれど(とにかく翌日、美しかった!!)
 
In the Airを聴きながら、冬のZIGZOツアー直後に、『自分は“空”に羽ばたきたいんだろうね。』と櫻がfacebookに書いていたのをとても思い出しました。
ああ言っていた櫻は、一体In the Airをどんな気持ちで叩いているのだろうと。
 
 
In the Airが終わると、しばらくして、All Deadのイントロが!
思わず声を上げてしまいました!w
だってだってだって、私、Tierraが1番好きなアルバムなんです。まさか、Tierraの1曲目→2曲目を聴けるなんて!この曲もやると予測していなかったですし!
 
でもAll DeadはIn the Airみたいにしょっちゅう聴いてるわけではないので『ここが!』って変化は気づかなかったんだけど。何となく、昔の叩き方とは違う所がある気がする、シンバル音が少なめな気がする、ってくらいで。
とにかく燃えました!All Deadで頭振れて&跳ねられて本望です…というかこんなにも箱で輝く曲だったのね、この曲って!と!超楽しかった!!
(♪it’s time to say good-byeでマコトに手振るフリして欲しかった><とか思いましたごめんなさいwあのhydeのフリ、好きなのw)
 
ラルクセッション、正直、ドラムに9割の耳&目が集中してしまっていたので(仕方ない)あまり聴けていないけど、All Deadの間奏のギターは全然違う感じだったと思います(でもごめんなさい、KENTAROさんとHIROのどちらが弾いていたのかすらおぼえていません!!)
HIROがラルク曲弾くなんていう私的に夢のコラボ、注目したかったんですけど……櫻以外に注目する余裕がまったくありませんでした……HIROについておぼえていることといえば、下手側だ!!って驚いたのと、髪を下ろしていたのでめっちゃ長くてさらさらで美しかったことくらい…w&すっぴん!
 
終わり方が、昔のライブバージョンみたいな感じでした!(アウトロが長くて、♪ああ 叶わぬ願いを 奪ったのは(微妙に違うかもw)って最後に歌うバージョン)でも歌は半分(奪ったのは の部分だけ)だったと思う&歌詞は違った(何だっけ…)けれど。
 
ここで、マコトのMC。
櫻と電話で話していて、何がやりたいかという話になり『いや、ラルクでしょ!』とwラルクでしょ!連発してたようなw
このMC中、水を向けられた櫻がひと言、
「もうラルクじゃないもん」
笑(『もん』なんて萌え度高すぎな言い方はしてなかった??記憶違いだったらごめんなさいw)
マコトは「(同じリュシフェルだった&Rayflowerで櫻とやってる)YUKIフェルに嫉妬してまして。櫻さんのドラムと一緒に奏でられるなんて…」的なことも言ってましたw
 
櫻のツイートを読んだ時から思っていたけど、私はマコトに足を向けて寝られません…(寝てるのかもしれないですけどw)本当に、感謝です。
そしてもちろん、櫻に、心から感謝。
 
MCが終わって、櫻が叩きだしたのは、あのイントロ。
 
I’m so happy。
 
叫んだ!&斜め前にいたフォロワーさんの手を掴んでしまいました(^o^;;
 
やっぱりというか、ラルクセッションの中でアイムソが1番櫻生き生きして感じたというか…入り込んで叩いてた感じがしました。表情的にも…目つむる感じというか。
そして間奏のドラムが音源とも初期のライブバージョン(三連符?がかっこいいの!)とも違いました。多分他にも色々変えていた気がします。『今』のアイムソなんだねえ…。
 
『涙濡れた瞳』だったか『涙枯れた瞳』だったか、いまいち私は聞き取れなかったんだけど(多分そこ、マコト歌ってなくて、櫻だけが歌っていたんだけど、コーラスのマイク音途中から結構小さくて)でも皆さんの話を聞くと、『濡れた』だったみたいです。そっかあ…って思いました。
ラルク脱退後に櫻が『涙濡れた』って歌ったの、初めてなのじゃないでしょうか(というか、もしかしてkiss me heavenly以来?)あ、でも、一昨年のササブチさんの台湾ライブでやった時は、どちらだったのかはわからないけど……。
 
♪愛しーているーかーら (ここはマコトも歌っていたと思う)の部分は初期のライブバージョンの楽器消えてボーカル&コーラスだけになる…というアレンジではなかったです。音源のように普通に楽器隊鳴ってる。でも、音源ともちょっと感じ違った…かな??
 
アイムソについては、ドラムはもちろんだけど、コーラス聴けたのも、本当…本当…天嘉伍で聴いたけれど、あれはそれこそ頭ぱーん!となって、あまりおぼえていないし…
 
最後のあいらびゅー!の連続のあたりで、櫻がぐいっとマイクを引き寄せていて。だから『てっちゃんコーラス部分(目を閉じて)も歌うの!!?』と思ったんだけど、結局歌いませんでした。
あ、I love youの部分、原曲より長かった(回数が多かった)です。
 
 
In the Airのセッションが他の曲よりもごちゃっとしていた、と書きましたが、全体的にラルクセッション自体、他のセッションよりも密度が少なく感じました。
それともこの感覚は、私の耳が無意識に、音源やライブ映像の『バンド』のIn the AirやAll Deadやアイムソを求めてしまってるからこうなるのかしら??とも考えたんだけど、やっぱりそういうことではなくて、実際、そうだったんじゃないかなと思います。2日目のラルクセッションには1日目のようには感じなかったですし。
 
 
3曲共、『今』なんだねえ、って何となく思いました。音符的にドラム変わっていたこともそうだけど、櫻の雰囲気的にも。当たり前といえば当たり前なんだけど、当たり前じゃないといえば当たり前じゃないことだよね、これって。胸がいっぱいでした。
 
ラルクセッションの時の櫻は、他のセッションよりも気楽そうというか、ラフというかな印象でした。気負いは感じなかったっていうか…
アイムソはやっぱり熱かったけれど。
In the AirとAll Deadは櫻のにこーって笑顔(メンバーとアイコンタクト)が何度も見られて…何かねえ、本当…こんな未来、想像すらできてなかったよ、って思いました。時の流れってとうといね、と15周年ラニバ以来何度思ったか知れないけど、改めて、痛いほどに思いました。
何事も、新しい季節は来る…
冬のZIGZOツアーな日々をまた思い返したりもしました。あのツアーがあったからこその、こんな現在なんじゃないかしら、って。
 
ところで3曲共hyde曲って、意外なような、納得なような、でした。
数ヶ月前に、櫻がShinobuさんとマコトとしていたツイート会話から、その時の会話に出ていた予感をやるのかな!?と思ったり、ササブチさんの台湾ライブでのflowerのギターはHIROだったので、flowerやるかな…?なんて想像をしていましたが、どちらも外れました!w
アイムソは、やっぱりやってくれるかな、って気もしていたけど。
 
 
櫻が叩くラルク曲を生で聴きたい、あのドラムを肌で感じてみたい、という気持ちはずっと、物凄く…物凄く、あったけれど、途方もなさすぎて、夢に見ることすら諦めていたような感じで。
だから、2006年の天嘉でI’m so happyを聴いた時も、2007年のJACK IN THE BOXでInner Coreを聴いた時も、頭真っ白になったし…とっくの昔に諦めていたことが現実に起こって、望外の喜びに、胸苦しくなりました。
 
一昨年の台湾のササブチさんの生誕祭ライブで櫻がflowerとI’m so happyをやったと知った時は、『flower!?』ってびっくりしました。
I’m so happyは櫻の『座右の銘曲』だし、Inner Coreは櫻が作曲した曲だけど、その他の曲を櫻が叩くなんていう奇跡みたいに嬉しいことがありえるとは、想像していなかったんです。
 
私は普段はあんまり『ラルク』と櫻を繋げすぎて愛好したくなくて(一種の自制なのかも?自分にとってあらゆる意味で『理想の存在』である、初期ラルクの存在が大き過ぎるから。それに、櫻に関しては、熱心なファンになって以来、いつも『今の櫻が1番好き』と思っている所があるし。勿論、ラルク時代の櫻にもものすごおおおく萌えているし、櫻がラルク時代やラルクに関する発言をすると非常にじーんとしたり萌えたりするんだけど……うーんうまく言葉にならないですね(^^;;)
だから『ラルク曲の櫻ドラム聴きたい』とかそういう想いはあくまで夢物語みたいなもので、現実的に切望することはありませんでした。
でもだからこそ、何だか前日の夜中には、立ち尽くしているような気持ちでした。想像の範囲外だったんです、年末の武道館以外で(笑)ラルク曲の櫻ドラムを聴ける機会があるってことは。
そして実際聴いても、初日はまだ、何だか現実感がありませんでした。現実感が出たのは、2日目の1曲目から、だったと思います。
 
……ラルクセッションだけで感想が恐ろしく長くなりましたがw他はさくさく行きます。
 
 
2つめのセッションは、ボーカル高野哲、ギターKENTAROさん、ベース “CRAZY”COOL-JOE、ドラムHIMAWARI。
……このセッションといい、4つめのセッションといい、哲が輝きすぎでした!w
歌い奏でる音や姿がかっこいいというのも勿論なんですけど、しゃべりや佇まいや、色々と、輝いていて。
本当に、この人は物凄い。天才だ、ロックだ、などなど、改めて思いました。
誤解を恐れずに言うと…哲以外の今回のライブに出ていた方々は、『かっこいいだろうor素敵だろうと思っていたけど、まったく期待を裏切られなかった!』っていう感じで、哲に関しては『予想以上にかっこよかった』って感じだったんです。
 
MCでラルクを何度もネタにしていて面白かったですw言い回しまでは忘れてしまったけど(ライブ直後にメモっておけばよかった!w)
「俺達もラルクセッション」「ラルクをやるともてる。もてたいんだあ!」みたいなw
しかしそう言って始めたのは、NirvanaのSmells Like Teen Spirit!!
めっっっっちゃくちゃかっこよかった&楽しかった!!
 
そして終わった後、「今のは、インディーズ時代のDUNEに入ってる曲で。昔は激しかったんだねw」ってw
2曲目終わった時には「これはメジャー盤のティエラ…ティアラ?ってアルバムからで…」とも言ってましたw
 
他の曲も全部Nirvanaだったのかな??私はNirvanaは少ししか聴いたことがないけれど、聞き覚えある気がする~って曲ばかりでした。
全部かっこよかった&楽しかった!
哲も言っていたけど『JOEさんがNirvanaって!』という驚きもありました(NirvanaセッションはJOEさんの発案)。
 
 
そして次は、TONYさん、藤本泰司さん(そういえば、櫻が『藤本の泰司さん』って呼び方を何度かしていたのが印象的でしたw)、KENTAROさん、JOEさん、櫻による、GROOVE MASTERセッション。
櫻の表情が1番真剣に見えたかも!
キーボードがいないから、同期で流しているから、櫻ががんばってくれた、神戸来る直前までデータのやりとりもしていて…という話をたしか泰司さんがしていました。
 
この日のライブの中で唯一、私にとっては馴染みのない曲のセッションだったのですが、楽しかったです。楽しいライブって、曲を知っているかどうかはあんま り関係ないし(というか私は、知ってる曲しか楽しめなかったとしたら、そのライブって楽しくないライブなんだと思っている…)
 
あ、そういえばこのセッションからは櫻タンクトップ!でしたw(ラルクセッションは、シド・バレットのTHE MADCAP LAUGHS Tシャツ)そしてハーフパンツで、靴はいてた(ラルクセッションも)。
櫻のヒゲにも見慣れてきたなあと思いますwこれはこれで、結構好き。
横髪切った??って思いました。
facebookに『見窄らしい姿で』と書いていたけど、かっこよかったしかわいかったです。(同様に、すっぴんのHIROも、ね)

 
そして3つ目のセッションは、DEAD ENDセッション!
BAKIさん、香川さん、HIRO、JOEさん、櫻です。期待していたけど、期待通りというか、何ていうドリームチーム!!!
暗がりの中、最後にBAKIさんが出てきた瞬間、テンション急上昇でした。
前夜にTwitterで予告していたけれど(&出演者発表された段階から大期待していたけど)だってBAKIさんが歌うDEAD ENDだなんてね!
 
BAKIさんは目元真っ黒メイクでした。白塗りではなかったけれど、大阪の四鬼夜行の時に見た『ガスタンクのBAKI』さんをちょっと思い出しました。
セッションを通して、全体的に、高円寺SHOWBOATで何回か観たBAKIさんと、ガスタンクのBAKIさんとの、間のような雰囲気に感じました。
 
BAKIさんの煽り方は相変わらず激しかった!
客席にも何度も降りてましたね。1度肘がごん!って額に当たったw光栄w
 
1曲目は、BEYOND THE REINCARNATION
この、妖しさよ、闇の匂いよ…!
緑のライト(間奏は赤いライトだったかな?)がまた、雰囲気たっぷり。
一気に世界に引き込まれます。
BAKIさんの歌声好きだなああっということも、改めて。
 
2曲目以降は激しめの曲。
BACK IN THE SHADOWS、PERFUME OF VIOLENCE、SACRIFICE OF THE VISIONでした。
DEAD LINEの曲って本当、ライブが楽しい曲ばかり!
DEAD LINEだけに限らず、昔のDEAD END全般の激しい曲に思うことだけど、ほんと、頭ふっとばす威力あるなあって…こんなに櫻見なかったの久しぶりでした!w
全パートに集中したくて、無理で、結局曲&音のパワーで理性ふっとんで、楽しかった!!!って記憶以外あまり思い出せない…w
でもやっぱり結構、意識がBAKIさんに吸い寄せられたところもあります。
 
櫻が叩いているライブだと、私はやっぱり櫻にほとんどの意識が持って行かれることが多いんだけど(だってこんなにも大好きですから!w)哲とMorrieさんとBAKIさんが歌っている場合については例外なんだなあ、って思いました。それだけ、オーラが物凄い、ってことなのかな。
やっぱり櫻に1番意識は持って行かれるけど、ほとんど、ってほどではないというか。(きっとhydeもそうなんだろうと思うんだけど…でも、天嘉の時は、ほとんど櫻ばかり目が追ってしまって(耳は、両方だったけど)『えっ、私どうしたの!?』って衝撃でしたw当時はハイドが1番好きなミュージシャンだったのにw櫻に免疫がなかったせいも大きかった気はするけどw)
 
DEAD ENDセッションの櫻ドラム、熱を感じてかーっこよかったです。
時々(?)見ると、叩いている姿も熱くてかっこよかった!
櫻の叩くDEAD ENDを聴いてみたい…って、数年前よく思っていて、それが2011年の暗黒秋櫻で叶ってとても嬉しかったんだけど、今回も嬉しかったです!また聴きたいなああ。
 
PERFUME~とSACRIFICE~って特に聴きたいと思っていたし、歌詞も大好きなので、余計にわくわくしました。
BAKIさんによる「黄金郷で死ね!」が聴けて本望です…†
DEAD ENDのライブって(最近はどんな感じなのかわからないけれど、DDAツアーよりも前)歌っているオジサマが多い印象で、『歌わないでー!』って思ってたんですけどw彼らの曲で歌いたくなる気持ちもわかるなあ…とw
もちろん歌いはしなかったけど、おぼえてる部分では、時々リップシンキングさせてました。
 
SACRIFICE~の最後、BAKIさんがバスドラの上に乗って櫻と向き合ってました!
 
4つ目のセッションは、高野哲ギタボ、BAKIさんギター(時々歌う)、JOEさんベース、湊さんドラム、という、これまた夢みたいな!
湊さん登場した時(JOEさんと共に)JOEさんのマイクのところで四股を踏んでいましたっけw
最後はHIMAWARIとツインドラムだったんだけど、何曲目からでしたっけ…??
その、HIMAWARIが出てくる前だったと思うんですが、袖(というか、チキジョは、出入りするのが舞台奥中央付近なんですね)の黒幕があいていて、そこからキャップをかぶった櫻さんがタバコ吸いながら観てました。
 
そうそう、セッション始まる前に櫻さん出てきて、下手側のスタッフに何か道具をもらって、湊さんのシンバルのスタンドを調整していました!まさか櫻さんの生ローディ姿(??)が見られるなんて…!的にときめきました!w(そして哲に『パンツ見えてる』ってつっこまれていたww後ろの腰が見えてたんです…グレーだったと思う!←)
 
曲は、私は聞き覚えはあるんだけど思い出せなかった曲(と思っていたら、Pink FloydのThe Nile Songだった)→ビートルズのCome Togather→清志郎さんの曲→ビートルズのDon’t let me down→T-REXの20th Century Boyでした。
このセッションがもおおおおうめっちゃくちゃかっこいい&楽しかった!!『音楽って素晴らしいよねええええええ!!!』って心の底から思ったセッションでした。
 
選曲的に楽しかったせいもあるかもしれないけど。
多分、私にとって最初に馴染んだロックはビートルズで、6,70年代のUKやUSのロックで(両親がよくかけたり歌ったり弾いたりしていたのです)。ビートルズやその頃のストーンズは、単純にも好きだけどそれ以上に、幼少期に擦り込まれたような存在だったので、聴くとわくわくします(って言ってもiTunesに入れているのはベストだけだし、しばらく聴いていないし、よく知っているとはいえないんだけれど。彼らは好きなバンドというよりは、基準になっている音楽のひとつ、なんだと思います。子守唄みたいな)。おぼえているわけではない曲でもそうだけど、ましてやCome TogatherとDon’t let me downなんて、時々脳内に流れるようなスタンダードナンバーだから。
(蛇足だけど、『高野哲は天才!!』とよく思って&言って、その表現に触れるたびに感動しているけれど、1コだけ気になるのは哲の英語の発音だったりします。哲って母音がはっきりしてるからかな?特に今回はCome togather歌いだした時、日本語バージョンとかなのかな?と思った(^^;;他の曲はそこまで思わなかったんだけど)
 
清志郎さんの曲は、初めて聴いた曲だったけれど、心にじんわりと広がりました。
この曲の前のBAKIさんのMCと、後の哲のMC(清志郎さんについて)も、印象的だった。
BAKIさんのMCは、「今言ったら良くないかもしれないけど」というようなことを前置きして、原発に反対のMC。全部消えてしまったらロックもできないんだから、みたいなことも言っていて。
原発について、反対の人も、反対じゃない人もいるんだろうけど…あの言葉はどちらの人にだって響くんじゃないかな?って思ったくらい、とても力強かったです。あのステージで、あんなにかっこいい音楽を表現してくれた人が言うからこそ、というか。
 
久しぶりに聴いた(いつぶりだろう…前回穐田祭に行った時以来…?)湊さんのドラムは、やっぱりとっても楽しくてかっこよくて心地よかったです。もっと聴く機会増やしたいなあ…
 
たしか最後の曲の前だったと思うんだけど、いきなりJOEさんが引っ込んでしまってw哲が、「自由!」とw
「世界中のバンドが『自由とは何か!』と歌ってるけど、皆さんは今、『自由』を見ました!」というようなことを言っていましたww
 
このシーンに限らず、ほとんどしゃべらないJOEさんが色々面白かったりかわいかったり(何だったかを聞かれて、首傾げてたのが特にかわいかった!)、でしたw
 
 
アンコールを受けて(って最後のセッション時の哲のMCにあったように、アンコールは決まっていたわけだけどw)全員でのセッション。
櫻が1人で出てきて、全員を呼び込みました(BAKIさんを呼んだ時に湊さんも一緒に出てきたんだけど『一応最後にしようと思ってたんだけど出てきちゃった』のだそうでw)
 
全員でやった曲はKISSのRock and Roll All Nite
印象的だったのは、哲が櫻のドラムをいじっていたり(2人とも楽しそうだったw)灰皿を2つ(シンバルのようにw)打ち合わせていたことですw
 
 
約3時間、とっても、とっても素敵なライブでした。
楽しいだけじゃなくて…ラルクセッションとDEAD ENDセッションで、生きてるといいことあるんだなあ。って何度も思ってしまったし(別に死にたかったわけではないw)。
 
そして、ライブ後の櫻のfacebookにも、色々と胸がいっぱいになりました。



philomel at 22:29|PermalinkComments(2)TrackBack(0)│ │ライブ感想 | Sakura

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