2010年07月

2010年07月23日

燃え尽き?&拍手お返事

月曜の夜あたりから風邪をひいていて、それはどうにかライブ前にほぼ治まったんですけど(ラッキー)でもやっぱり体力が低下していたのか、今すっごい疲労感です(^^;)そして久々に首が筋肉痛。昨日頭振り過ぎた……。

だから、ってこともあり、ライブレポを今日書きたかったんだけど、全然無理でした。残念。せめて今朝雑感を書いておいて良かった(&メモは取ってあるし記憶が鮮烈なので、忘れちゃってレポ書けなくなる事はなさそうで安心w)
あ、先週の高円寺のライブレポも書きかけでまだupしてないんだった(Sakura関連のことは下書きできてるんですが、他の出演者について書けてない)もうほとんどこのままでとりあえずupしちゃおうかなあ。 

明日はCreature Creatureの握手会!
今は疲れ過ぎてる所為か緊張してないんですが、明日になったら流石にすごい緊張しそう……。

↓いただいた拍手コメントへのお返事です(^-^)

>7/22 22:10にコメントして下さった方
おぉあの時もコメント下さった方ですか!ありがとうございます!
同じ風に感じた方がいらっしゃって、嬉しいです!私の思い込みだけじゃなかったんだ〜!と(笑) 
HELLWEENも今回も、本当に、素敵な光景を見られましたね♪ 

philomel at 00:29|PermalinkComments(102)TrackBack(0)│ │HYDE | よしなしごと

2010年07月22日

とりあえずVS雑感&拍手お返事

VS -VAMPS & サッズ NIGHT-、楽し過ぎてヤバかったです!

sadsもVAMPSもかっこ良過ぎて、 知らないうちに体動いちゃうよ!って感じに音ヤバくて、もう、言う事ナシでした(あ、sads冒頭のマイクトラブルだけは残念だったけど)

……これから清春のこと清様呼びしてもいいですか?
ってくらいに、清春が物凄かった。
清春を生で観ると毎回思う事だけど、本当に、自分の魅せ方をよく知っている人だと思います。天性の輝きを最大限に生かす方法を知り尽くしている、という印象があるというか……
改めて、感嘆しました。かっこよすぎ。

そして、最後のVAMPS&清春&K-A-ZによるSandy!
やっぱり、どうしてもHYDEと清春の絡みに注目してしまうに決まってる!って感じだったんですが、何かですね……去年のHELLWEENでの2人よりも自然に『近い』感じがした……と思うのは、思い込みかなあ?
何か、去年はまだ、距離感が手探りな印象を受けたんです。でも、今回はそんなことなく、もっと『近い』距離な感じがした、っていうか。

あ、あと、HELLWEENではHYDEの方が積極的に絡んでた印象だったんだけど、今回は清春の方が積極的でした。
まさか清春がHYDEのほっぺにちゅーするとは(笑) びっくりした!

ところで……
ハイドとの共演、清春ソロ→サッズ、と来たんだから、来年は黒夢とラルクでどうですか?(笑)いや、そんなことがあったら感激し過ぎてどうにかなりますけどw
……というか、去年も今年も、本当……こんな風に再び彼らが共演することがあるなんて、数年前まで夢にも思ってなかったなあ。
DEAD ENDありがとう、って感じです(笑)

ちゃんとしたレポはまた書きます。

拍手コメントへのお返事です↓

>7/20 22:35にコメントを下さった方
ありがとうございます!
そんなわけでHuskは聞けませんでしたが(笑)でもとっても素敵なものを聴く事ができました♪

philomel at 07:21|PermalinkComments(103)TrackBack(0)│ │HYDE | ライブ感想

2010年07月20日

『INFERNO』発売&明日はVS

今日は待ちに待ったCreature Creatureの『INFERNO』の発売日!(というかフラゲ日)

細かい感想はまた今度書きますが(本当は今日からがっつり聴き込みたいところですが、明日のVSに備えて今夜はVAMPS&サッズを聴こうかと……)でもとりあえず驚いた事。
Amor Fatiって室姫さん(Minoruさん)の作曲だったんですか!!

普通にMorrieさん曲だと思ってて、Morrieさん曲の割にキャッチー、とか思ってたら……
まさか2曲(もう1曲は虚空人形Es)も室姫さん作曲だとは思ってませんでした。室姫さんの曲すごく好きだし(DIE IN CRIESとCreature Creatureでしか知らないけど) これも好きなので嬉しいんですが、今作でもこんなに関わってたことにびっくりしました。嬉しい驚き。
ギターでも2曲参加です。昔録ってたのかな?それとも敢えてレコーディングの様子をupしてたマイスペでは隠してたんでしょうか。
そしてAmor FatiではShinobuさん弾いてないんですね!びっくり。

そして妖、今回のツアーではやってないから久しぶりに聴いたんですが、「こういう曲だったっけ?」って思った自分の耳の記憶力の悪さが最悪だと思いましたw
そして、驚くくらいこの曲が大好きだった!何て美しくて妖しい曲なんでしょう。すごい癖になります。
吉祥寺&鹿鳴館でやってくれないかなあ……。

ライブで1回聴いただけのVanishingは妖以上に「……こういう曲だったっけ?」と思いました(笑)こんなに序盤から切ない感じだったっけ??あと、キー高い曲だったんですね。
でもこっちは、ヴァイオリン入ったりとか壮大な感じ&きらきらさもあって、ライブとちょっと雰囲気違うんじゃないかな?とも思うんですが……(自信はない) 
そしてライブで聴いた時以上に好きです。ヴァイオリンの所為もあるけど、メロディとか、すごく切ない。ギターソロも(これはライブでも思ったけど) 
1番のBメロ前半(?)のメロディと、サビ最初のヴァイオリンとの絡みが好き過ぎます。

新曲でSWANが1番好き、とずっと思ってるんですが、やっぱり1番好きかも。
メロディにシアトリカルさというかドラマチックさ(大雑把に言うとミュージカルのような。もっと乱暴に言うとQueenのような)があって、そして演奏とか、すごくライブで楽しいぞ!なところが。CDで聴くとメロディ(とてもツボ)をよりじっくりと楽しめる感じもあって嬉しかったです。

全体的に、やっぱりCDだとまたライブと感じ違うね!って感じで、新鮮さもあって、わくわくしました。
そして、音の洪水。ライブでもいつも思うことではあるけど、素敵な音が後から後から(そして重なって絡まり合って)聞こえてきます。
でも、こんなにめちゃくちゃ素敵な音が詰まってるのに……それを凌駕するほどにMorrieさんの歌声が魅惑的過ぎます。本当に、すごい。
ライブでも、Sakuraを見ていたはずがつい目を奪われてしまった!ってことがあるけど(笑)同様にCDでも、耳を奪われます。

私にとって、 今年1番お気に入りのアルバム、です。予想通り、だけど。
だってMorrieさんとSakura、ってだけでももう、どれだけ嬉しいんだ!って感じなのに、他のメンバーも大好きだし、曲がツボ過ぎるし……と、私にとって至れり尽くせり(?)ですから!
VSが終わったら思いっきり聞き込みます!

※※※

ところで明日のその、VAMPS & サッズNIGHTが楽しみでなりません!

サッズ、色々あって武道館を諦めてしまい、しかも今度のツアー東京がないからへこんでたんですが、このお陰でライブを観られることになった、ってだけでも嬉しいんですけど。
やっぱり、HYDEと清春が対バン、っていうのは特別過ぎます。

これはついラストに1曲セッションやってくれることにも期待したくなりますが、やるとしたら何でしょう?
本命:Shout at the Devil(モトリー・クルーの)
対抗:他のモトリー・クルー
大穴:GASTUNKのHusk
……かな(笑) 

philomel at 18:50|PermalinkComments(1)TrackBack(0)│ │Creature Creature | HYDE

2010年07月15日

kyo×HYDE対談

WHAT's IN?の、JACK IN THE BOX 2010 SUMMER特集の、kyoさんとHYDEの対談&清春とマオの対談を読みました。

kyoさんとHYDEの対談、それはそれは楽しみにしてました!
そして内容が、期待以上に面白かった!HYDEファン&kyoさんファン(としてはビギナーだけど……)として、大満足です!
kyoさんにとってHYDEが『はじめてできた事務所の後輩』って、何か歴史を感じて、感慨深くなりました。

「金髪な2人が並ぶ所、夏JACKで見れたらいいなー」なんて思っていたけど、早くも写真で見られたのも嬉しいです(笑)HYDEは最初のもっと黄味が強い金髪より、白っぽい感じにしちゃったから、お揃いっぽさはあんまりないけど(でもHYDEはこういう白っぽい金髪の方が似合うと思う)

ところで今回の写真でkyoさんが着てるあみあみのトップスは、先月のFC限定ライブで着てたヤツかな?これ、すごいかわいくて好きです!

そしてkyoさん、お顔がちょっとふっくら。でもこれくらいの方が更にかっこいいかも!何か大人の色気が増した感じ……!
逆にHYDEはやっぱり痩せましたね。これはこれでますます小顔でいいけど、個人的にはもうちょっとふっくらしてる方が好きです……でも身体(というか腕とか)は最近くらい細い方が好き(笑)

HYDEの金髪がkyoさんの真似、って話も、FM福岡の公録ではさらっとしか出てなかったっぽかったけど、今回の対談で細かい経緯が読めて面白かったです。
……何か、いちいちHYDEの後輩っぷりがかわいいと思ってしまった!(笑)ずっと『真似していいですか?』って聞いてたりだとか、『真似させていただいてます』ってメールしたりとか。
でも、『金髪で目元を黒くするkyoさんのメイクがかわいいなとずっと思ってて』(←心の底から同意します!)って言うなら、金髪になってからのTV出演が毎回ナチュラルメイクだったのが改めて惜しいんですけど(笑)やっぱり絶対、金髪なら目元はダーク(ブラウンかグレーか黒)でがっつりメイクの方がいいよー!!と思いますw

あと、何年も前にkyoさんから貰った指輪をずっと大切にしてる(そしてこの対談にはめてきた)エピソードとかも、敬愛してるのが伝わってきて、和みました。
ちなみに↑の公録ではちゃんづけだったの!?とびっくりしたけど、やっぱりkyo『さん』呼びなんですね。

……という、2人の交流がうかがい知れたのも面白かったのですが、1番面白かったのはやっぱり、HYDEのkyoさんからの影響の受けっぷり。
影響受けてるんだろうな、とは思っていたけど、ここまでだとは思ってませんでした……!
LOVE ADDICTもkyoさんのセッションのリハでのSTREET ROCK'N ROLLER(天嘉伍かな?)の『パクり』だったとは!(笑)
そして、kyoさんの方でもHYDEの歌を認めてるんだなあ、っていうのもわかって、すごく、何か嬉しかったです。

私はD'ERLANGERを初めて聴いたとき、音的な意味でのラルクへの影響はあんまり感じなかったんだけど(CIPHERとkenちゃんのタイプが全然違うからかも)でも、kyoさんを初めて観た時(天嘉でのBUG)全然知らない人(DIE INのボーカル、ってことすら知らなかったw)&音楽だったのに、観ていてすごく熱くなったのは、何か、私の大好きな『匂い』とか『オーラ』を感じたんじゃないかなあと、今振り返ると思います。
私がHYDEに感じている魅力とも共通するものというか……(勿論kyoさん自身の独自の魅力っていうのが1番の惹かれた理由ではあるだろうけど)
つまり、ざっくり大きくカテゴライズしちゃえば、同じカテゴリーっていうか……毒と華と輝きのあるロックスター、オーラにあふれてるボーカル、ってことかな。細かく分けるとタイプ違うけど、要は私はそういうボーカルが好きなんでしょう。
あと、HYDEが言ってたように、『自由に歌をうたってる人』っていうところも好きです。そういう歌い方好き。

一体いつがこの2人の初対面だったのかもわかって面白かったです。
DIE IN CRIESのライブでの大阪のサンケイホールの楽屋、ってことなので……調べてみたら、これは92年の12月21日(SYSTEM OF NODE TOUR)のことっぽいです。
ついでに、これってつまり、きっとHyde&Kenちゃん&テッちゃんと、ユッキーとの初対面でもありますよね。当時はドラムはperoちゃんが辞める直前なので、Sakuraとの初対面よりユッキーとの初対面の方が早かったのか!しかも4日だけ!!っていうのが、またすごく面白いです。

あと、kyoさんのJACK IN THE BOXへの見方(というか臨み方)なんかを読んで、ますます惚れ込んだりもしました。

そして、夏JACKで一体kyoさんが何をやるのかについて。
『ひとつ言われてるのはMAVERICK ALL STARSを贅沢に使ってみてくれないかっていう。』とのことなので……めっっっちゃくちゃ期待が高まりました!!
そして……あの……Sa、SakuraさんもALL STARSに入りませんでしょうか?とつい思ってしまうSakuraファン心(笑)

清春とマオの対談もとても面白かったです。
マオが最初に衝撃を受けたのがICE MY LIFEのPV、というのは以前もどこかで読んだことがあったけれど、ここまでだったのか……!と思いました。

それにしても、清春の発言の中でのMORRIEさんの登場率が高い(笑)流石。

『系譜』についてどちらの対談でも触れられているけど、そういう『系譜』が感じられることも、JACKで楽しみなこと&去年感動したことです。
MORRIEさん→清春→マオや(これ、MORRIEさんとマオのタイプの大違いっぷりがまた面白いですね)kyoさん→HYDEは勿論のこと、MORRIEさん→HYDEとか。
44MAGNUM→(D'ERLANGER)→(DIE IN CRIES)→acid android・Kenバンド・TETSUYAサポ(……今回も室姫さんは出るの??)とか。

音楽って最高!とか、皆大好きだー!とかって気分になる&デンクル愛がかき立てられちゃいます(笑) 

 

philomel at 07:11|PermalinkComments(6)TrackBack(0)│ │HYDE | D'ERLANGER

2010年07月10日

アリーナ37℃&拍手お返事

VAMPSが表紙のARENA37℃、結構読み応えあって素敵でした♪
写真も何かファンタジーっぽくて(?)美しいです。ちょっとチープ感はあるけど……(CGが多いので)
そしてこれでもか!ってくらいの赤い薔薇!金髪HYDEに紅薔薇は似合いますねー♪

そして、Rayflower全員インタも!(実はそもそもこっちがお目当てで今号買おうと思ってたのに、VAMPS表紙にすっかり気を取られてしばらく忘れていた←)
しかしやっぱりこのアー写のSakuraちょっと怖い(笑)いや、こういうのも好きなんですけども(っていうか要はSakuraなら何でもときめく気がする私……)

その上、Rayflowerの次の次のページがKimeruさんのインタだったんですが、Sakuraについてもひと言言及してたので、それ読んだだけで幸せになりました(笑)
Rayflowerの近くになかったらきっとスルーしちゃってたと思うので、近くのページで良かったー!
 
Kimeruさんのアルバム、Sakuraドラムお目当てに欲しいんだけど……でも7月はCD代&ライブ代が酷いことになってるだけにちょっと迷い中……出費もですが、そもそも聴くのが追いつかないんですよね。ちょっと待ってから買おうかなあ。
そんなわけでまだsadsも買ったままで聴いてない……本当ごめん、清春、って気分になります……。折角だからじっくり集中して聴ける状態で聴きたくて。VAMPS(というかBEAST)モードからちょっと抜け出せるのを待ってたんです。この土日で聴くぞー!

そしていい加減アリプロのシングルも注文しなきゃ……。



↓いただいた拍手コメントへのお返事です!

>7/9 11:26にいただいたコメント
音人、興味深かったですよねー!
『幸せの中で生まれる芸術』……確かにそうですね……!
何か、目から鱗というか、『何で私はハイドには誰よりも幸せでいて欲しいと思うのに、芸術の為には「不満」も必要、とも思ってしまうんだろう』ってもやもやしていたのが、大分晴れました。ありがとうございます! 
これからも、ハイドの創り出す様々なものが見てみたいですね(^^) 

philomel at 07:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │HYDE | Sakura

2010年07月08日

ラルクとソロと……&拍手お返事

今月号の音楽と人、表紙がユッキー、そして巻頭からacid android→VAMPS→Ken、という、ラルクファン釣られるに決まってるじゃん!な感じですね(笑)

音人について結構長々語ってるので、先に拍手コメントのお返事をさせていただきます。

>7/5 12:18にコメント下さった方
訳、喜んでいただけて嬉しいです(^O^)間違ってたらごめんなさい!
ハイドの歌詞はやっぱり素敵ですよねー……!アルバムが出てちゃんと対訳が読めるのも楽しみです♪


音楽と人。
例によってまた私はまだとりあえずVAMPSしか読んでないんですが(ラルク4人共大好きだし、曲の好みだけで言ったらkenちゃんが1番なのに、それでもインタとかはハイドを1番熱心に読んでしまうあたり、本当自分ってハイドが好き過ぎるんだなあと自覚します……)とても興味深い内容でした。
ああ、やっぱりそうなんだ、って再確認できた感じもあり。

でもこういうインタを読んだり、言葉の端々から感じたりするたびにどうしても思ってしまうのは、「ハイド、何でラルクじゃダメなの?」ってことだったり。 

『ロックンロールをエンターテイメントにしてるバンドのイメージが日本にないんですよね。そこがすごく狙い目だと思ってて』
と、HYDEは言うけれど、そこをラルクで目指す気はないんでしょ
うか。

というか私は、ラルクこそ、ロックとエンターテイメントが両立してるバンドだと思うんですけど……確かに日本でそういう存在はレアだけど、ラルクはそうだと思ってて、そこも惚れてる部分なんだけどなあ。(でもVAMPSも両立しててすごいと思ってる&そんなところも好きだけど)

それともラルクはハイド的には、ロックよりもエンターテイメントに寄り過ぎてるのかなあとか想像……お客さんのノリはロックよりポップ寄りではあると思う(そもそも席あるし)
でもじゃあ、「ラルクの代々木ライブでアリーナオールスタンディングにしてやってみようよ!」とかハイドは提案する気はないんでしょうか(いや、もしかしたら既に提案したけど却下されてるのかもしれないけど) 

HYDEソロの最初の頃(666まで)は、「ああ、全部自分色の作品を作ってみたいんだね」って、ある意味すごくわかりやすかったんです。
でも、FAITH以降はK.A.Zが半分以上作曲してるわけで……それには個人的には何の不満もないけど(K.A.Z曲大好きなので)でも、『ソロである必要性』って意味からすると、疑問が生まれます。
これで、ハイドがラルクの他のメンバーの作曲が好きじゃないとか、ラルクでもっと曲書いてるならまあわかるんだけど、ハイド、kenちゃん曲のファンだし(笑)

HYDEの理想とする『ロックバンド』然とした曲を一緒に作ってゆけるのがK.A.Zで、 kenちゃんの曲が好きなhydeっていうのは、hydeのまた別の側面なのかなあ。hydeって、好きなもののタイプがいくつかあるんじゃないかな、とよく思うので。
14年くらい前?のインタでも言ってたけど、超速いメタル的なものが好きな面と、デヴィッド・シルヴィアンとかオフコースが好きな面とがある、と……前者寄りのHYDEが強く出てるのがVAMPSで(いやVAMPSはメタルではなくロックな感じだけど、L.A.メタルの影響って強いんだろうなと思うので)後者寄りがROENTGEN、その真ん中がラルクのhydeなのかな、なんて風にも思います。

でも、私はやっぱり、根底がラルク至上主義なので。
ハイドに少しでもラルクを否定(とまでは思わないけど……あ、過小評価?)されてるように感じると、かなりしょぼんとします(笑)
HYDEは自分が思うかっこいいバンド像をVAMPSで実現しようとしてるのかもしれないけど、ラルクだって充分かっこいいし、ハイドの思うもっとかっこいい所まで、何でラルクで上ろうと思ってくれないんだろう、って。

実際、HEARTやrayやREALって今のラルクよりもっと『ロック』志向だったと思うし……ライブの雰囲気も、REAL期はとてもロックな感じだったんじゃないかなあと思うんだけど。何故 『ロック』を、ソロの方に求めるようになったんだろう。
(個人的には何せTierraが1番好きだし、KISSも大好きだし、ラルクはそういう、ロックもポップも何もかも内包してて、その上で『ロックバンド』である、って所が魅力だと思ってるので、REALの頃のような感じに戻って欲しいとは全然思っていないけれど。「とりあえず、虹」なんて聞きたくないし(笑))

今回のインタで、『もう数年前から俺、あんまり望むものがないというか』ってHYDEは言っているけれど、それって、自分一人だけで表現するソロ活動にも、ラルクにも、もう望むものがあんまりないのかなあ……なんて思って、ちょっと寂しくもなりました。
欲求がないところに、果たして芸術は生まれるんだろうか。

でもそれでもなお、HYDEは音楽活動をしてくれてるんだし、ラルクもやめないでいてくれてるので、それだけですごく有難くはあるのですが(……って、『してくれてる』って有難がるスタンスは、『ファン』通り越して『信者』っぽいかなあと思って、我ながらちょっとへこみます(^^;)) 

それに、『もちろんまだ手に入れたいものはあるんだけどさ……それは夢のままでもいいかな、ってところに来てるというか』とも言っているので……それは、裏を返せば、まだ欲しいもの、望むもの自体はある、ってことですよね。若い頃のように、強い想いではないにしても。
だから、きっと、HYDEにはまだ欲求はあるんだろうと思います。ただ、欲し方が変わっただけで。
もしかしたら、人間、歳を重ねれば、そういう欲し方になるのは当然なのかな……とも思いました(私はハイドよりかなり年下だから、想像するしかないけれど)

実際、REALまでのラルクのhyde詞に感じた切実さ、痛々しさは、SMILE以降には感じないのですが……それは、hydeが『大人』になったからなのかな、と思って、実はSMILEが出た頃、すごく落ち込みました(笑)
(その代わりに、↑の言葉に納得してしまうような、ある意味諦観・達観の中で何かを望んでる、っていう味わいのある詞が増えて、それはそれで魅力的で切なくて大好きなんだけども)

でも、満たされた状態に至る『幸福感に浸った時』(←byインタ)というのがハイドにあったということは、ハイドファンとしては、すごく嬉しくもあります。

……時々、矛盾するなあと自分でも思うのが。
私は、ハイドのことが大好きで仕方がないから、ハイドには誰よりも幸せでいて欲しい。満たされていて欲しい。
でもその一方で、アーティストである彼のファンとして、多少満たされないでいて欲しい、とも思ってしまうんです……何故ならば、完璧に満足してる人間に、ロックも芸術作品もつくれないと思うから。
それにたとえば、HEARTがあんなに素晴らしい作品なのは、辛い時期を経て作られたアルバムだからなんじゃないかな、と思っているから(もちろん、2度とあんな思いを味わって欲しくはないけど)

今も、ハイドが完璧に満足してる人間だと思ったことはないんですけど……(だからこそハイドの詞に今も惹かれるんだと思う)
でもとにかく、大好きな人の完璧な幸福を100%は心の底から願えないっていうのは、すごくイヤな気分(ようは自己嫌悪)に時々なります。 勿論願ってはいるんだけど、同時に表現者としての『不満』も消えては欲しくないと思ってしまうから。

……何か今回、書いてるうちに自分でも何が言いたいのかよくわかんなくなってきました(笑) ぐちゃぐちゃと読みにくくてすみません!
とにかく、こんな私の与太話では、音人のインタの内容はほとんど伝わらなかったと思うので、是非読んでみて下さい、と全HYDEファンに言いたい感じ(笑)
私的には、去年のROCK AND READのインタ以来のヒットです。

 

philomel at 22:05|PermalinkComments(3)TrackBack(0)│ │HYDE | ラルク

2010年07月04日

MY FIRST LASTの歌詞

VAMPS LIVE 2010 BEASTのツアーパンフレットには、BEASTの全曲の歌詞が載っています(対訳は無し)

それで、MY FIRST LASTの歌詞が、すごく深く、胸に来てしまったので……和訳してみました。
&感想をつらつらと。
もしかしたら、アルバム出て対訳見たら間違ってた、ってことになるかもしれないので、恥ずかしいけど(笑)

そして、詞を読んで広がるイメージがとにかく大きい&美しいので、ツアーに行かれる方は是非是非パンフを買うことをオススメします!!(笑)写真もかっこいいし。

ROENTGENとかを訳した時同様、聴きながら歌詞を感じられる度(?)を高くしたかったので、倒置が多いです。
『I FEEL』はやっぱり、頭でぽん、と訳したかったし。
そしてこれも聴きながら歌詞を追えるように、ってことを重視して、なんですが、敢えて逐語訳的にしたというか、言い回しを詩的にしなかった、ってところもあります。

※※※

今 終わりへと辿り着く
僕にとって初めてのこと 
これが僕の人生で最後の抱擁 

すべての点は線で結ばれる
それがわかったよ 今
これがこの世界の仕組み

感じる どこへ風が向かうのかを
感じる いつ潮が満ち引くのかを
感じる どこまで大地が広がってゆくのかを
僕の魂は今宇宙とひとつ

今 終わりへと辿り着く
僕にとって初めてのこと 
これが僕の人生で最後の抱擁  

感じる 人々の固い結びつきを
感じる 僕が見落としていた愛を
感じる 分かち合うことは美しい
僕の魂は今宇宙とひとつ

終わりの時が近づいて
記憶の洪水
これが 僕が思い出す最後のこと

感じる 君の素敵な歌声
感じる 君が僕へ向ける優しい微笑み
感じる 君の無邪気な心
知っていたよ
僕の人生は君を愛する為のものだった
僕の魂は今宇宙に帰る 

※※※

『抱擁』と訳したのはembraceなんですが……もうちょっと良い訳語はないかな……『抱擁』って、語感がかたいですよね。
そういえばTHE CAPE OF STORMSにもこの単語(あれは動詞だったけど)は使われていて、あの時もどう訳そうか迷ったんだった。
 
今回のこの単語の使われ方には、何か、生命のスープ(エヴァかw)にとけ込む的なイメージを私は持ってるんですけど(笑)それは極端にしても、こう、『とけ合う』とか『取り込まれる』とかそんな感じのイメージ。だからこそ、魂が宇宙(森羅万象)とひとつになる。
(追記:『生命のスープ』って連想した理由がわかりました……多分、I CAN FEELに『this soup of the soul』って詞があるからだ!生命じゃなくて魂だけど。そしてWHAT's IN?のインタで、MY FIRST LASTの世界観は『I CAN FEELとかと近いかもしれない』ってHYDE言ってましたね。その辺が頭の片隅に残ってたのかも)

LIFEは命と人生、どちらで訳すべきか迷ったけど……この詞は『遺書』のようなものだということなので、人生の方にしました。

そして一人称は『私』の方がこの曲の雰囲気に合う気もしたんだけど、そうすると私の文章力だとクサいものになってしまいそうだったのでやめておきました(笑)

※※※

ハイドの『遺書』的な詞、というと、ALONE EN LA VIDAを思い出します。
最後の辺りで歌われていることは、あの詞とも共通しますよね(『貴方と出逢えて良かったそれで十分』) 

歌詞聞き取れないで聴いてたときから、出だしの歌詞や、最後のサビ直前の歌詞(recall=思い出すって単語が好き)にはぐっと来ていたけど、全部読んだらもう、びっくりするくらいの感動でした。

多分、事前に、この詞は『遺書的』だとか、 『自分が死ぬときこう思うだろうなとか、そういう感じ』だとか、そういうHYDEの言葉を読んでいたから、って所為も大きいと思うんですが……
読み始めて3、4行で、涙がぼろぼろ出てきました。声が出るくらい泣いた……いくら私がハイドの詞大好きだって言っても、こんな、初めて読む詞にこんな風になったことなんて、初めてだったので、ものすごくびっくりしました(笑)

本当……何でハイドは、こんな人なんだろう、と思います(つまり、表現者として、大好き過ぎるよ!ってことです)

壮大な所から始まった詞が、最後は身近な愛しさ(と、その幸せ)へと帰結してゆくのも、そしてそのどちらも結局は宇宙への回帰とイコールなのも、素晴らしいです。
思い出す最後のことは、やっぱり人間、そういうことなんだよね……という、人間って存在の愛しさ、みたいなものも感じました(君、はどんな対象に置き換えても感動するし、君達、と複数形に考えてすらいいかもとも思った)
そして、タイトルがMY FIRST LAST=初めての終わり。
本当、胸を打たれました。

こういう世界観(死が宇宙と繋がってるとか、結局は身近な愛しさがとうといこととか)って、もともと好き&同感なんですが、ハイドの表現法でこういう世界観を歌うと、こんな風になるんだなあ……って、感動しました。

そのうちもうちょっと突っ込んで感想書きたいです。アルバム出て対訳読んでからかな。 

追記:
『BEAST』出て対訳を読んだ所、私の訳には明らかな誤訳がひとつ……2番のサビの2行目の'OVERLOOKED'を間違えて訳していたので、直しました。
ごめんなさい……そして恥ずかしい……!

対訳、『私の人生は貴方を愛することでした』にとても、ぐっと来ました。 

一人称&二人称が私と貴方なので、そうすると、余計に大きな広がりのある歌に思えました。それこそ、Youが複数形でもおかしくないイメージにまでも広がってしまうというか、普遍的な色合いがあるというか。
僕と君より、私と貴方の方が普遍的な感じがする。
HYDE自身は『個人的な』ものだと言っているけれど、リスナーとして、それだけ大きく受け止められる歌だなあ、と思いました。

philomel at 20:29|PermalinkComments(208)TrackBack(0)│ │HYDE | 歌詞解釈・訳

2010年07月03日

VAMPS LIVE 2010 BEAST at Zepp東京(7/2)

VAMPSライブのZepp初日、行ってきました!

私ってこんなにVAMPS好きだったんだ!?と、驚いてしまうくらいに(笑)めちゃくちゃ楽しいライブでした!(1柵目のドセンにいたから、ステージの熱がダイレクトに伝わってきた、ってこともあるかもしれないけど)
熱さも、楽しさも、かっこよさも、美しさも、すべてがあった!

セットは、去年のものに似てはいるけど、ちょっと機械的な感じになってました。
壁のスプレーの文字はなくなってたような?(記憶あやふやです)
電飾で、上手側の2階席の前面にはVampsロゴ、下手側にはSEX BLOOD ROCK'N ROLL(何か普通な字体で意外だなと思った)って飾ってありました。
あと、ステージ奥中央によくVampsって映し出されてました。

あ、アーリーのバスドラがBEASTジャケ仕様になってて素敵でした!
Ju-kenのキャビネの上にマネキンの生首乗ってたような……?

MCは関西弁が多くて幸せだった……というか、HYDE、去年からどんどん関西弁が増えてる気がします。別にVAMPSメンバーが関西弁なわけじゃないのに、面白い。 

HYDE、痩せて顔更にちっちゃくて、髪プラチナブロンドだからお人形みたいにかわいかったです!
写真とかはともかく、実物のHYDEを見て「人形っぽい」と思ったのは初めてだったかも。そういえば金髪のHYDEを見るのは初めてだったので、その所為もあるのかな。
腕なんかも細くなってて、この方がタトゥー似合うんじゃないかな?って感じもしました。 

オープニングは、あの緑のレーザーの檻。
その檻をHYDEが舐める真似をしてました。

最初がDEVIL SIDE、REDRUM、DOLLY、EUPHORIA……と、好きな曲(熱くなると同時に心酔できる曲)の4連発で、最初っからぶっ壊れました!

以下、順を追って。

ちなみに私、BEASTの配信は今までに、EUPHORIAとVAMP ADDICTIONとREVOLUTIONとSAMSARAとMY FIRST LASTを聴いてました。このうち3回以上聴いてたのはEUPHORIAとSAMSARAとMY FIRST LAST(他の曲も買ったけど、ライブで初聴き!ってやりたかったから我慢してたw) でもどれも、まだ聴き込んではいません。

1.DEVIL SIDE
ライブで聴いたら絶対めちゃくちゃイイに違いない!と、すごく期待してたけど、期待以上!にライブで最高に楽しい曲だと思いました。
まさにサバトの幕開け!ですね!
2つの窓(モニター)にはエロティックに絡む外人女性2人。1番では右のモニターで、2番では左のモニター……だったかな?

2.REDRUM
この曲大好きなので嬉しかったです。
ノりやすくて楽しいですねー。
でもそれだけじゃなくて、歌詞も好き。そして緩急の切り替わりが激しいところも、音源で聴いてても楽しいんだけど、ライブだと更に最高!と思います。ドラムも好き!
 
3.DOLLY
筆舌に尽くしがたいほど大好きです(笑)
いつ聴いても最高なんだけど、今回は今までよりも熱さが増してるような気もしました(でも自分がいた位置の所為もあるかも)
でも楽しいだけじゃなくて、めちゃくちゃ切なくなってしまって……Bメロで泣いた。3回共。自分でびっくり(ライブで泣くことってほとんどないので)
本当に、感情かき回されまくりでした。

4.EUPHORIA
すごく美しくて、熱くて、踊れて、とにかく最高でした、この曲。
とてもHYDEらしくて、でもHYDE曲のとっつきにくさ的な所は出てないという、シングルにもできちゃいそうな曲なんじゃないかな?と思う。ライブ映えもとてもするし、メロディアスだし、めちゃくちゃお気に入りです(とにかく個人的に好み)
HYDEの歌声を楽しむ意味でも良い曲でした。うっとり。

5.DEEP RED
この曲あんまり好きじゃないんですが、ライブでのHYDEの歌声にはいつもうっとりします。

6.TIME GOES BY
夏っぽくて、切なくて、いいですねー!好きな曲です。
K.A.Zのギターが好きです。

SE.SAMSARA
暗い中、松明みたいに炎がいくつも灯るのが素敵でした!
曲といい、演出といい、演奏といい、何か、圧巻でした。素晴らしかった。
坂本美雨さんの声が入って来るのも雰囲気たっぷりで最高!
そしてアーリーかっこいい……!
 
7.MY FIRST LAST
この2曲の流れ最高!と思います。

好み的にはCメロ(?)やサビの方が更に好きなんだけど、またびっくりなことに、Aメロで泣いてしまいました(出だしの歌詞が好き)
まだ聴き込んでない&歌詞も読んでないけど、本当に名曲だと思う。しかもライブの方が更に好きだった、かも。
 
多分この曲だったと思うんだけど(EUPHORIAの方だったかなあ?でも多分こっち)間奏のところでHYDEのファルセットが入ってきて、意外!と思った&うっとりしました。

8.COUNTDOWN
この曲でライブで盛り上がるのが好きなので、聴けて嬉しかったです。 

9.IT'S SAD
この2曲の流れっていうのも良いですね。
この曲にはいつもぞくぞくして大好きなのですが、でもぞくぞく度は今回はそこまででもなかったかも?(もしかしたら、ある程度ステージから遠いところで広がりを感じながら聴いた方が、ぞくぞく度が高いのかもしれません) 

10.PIANO DUET
初めて聴いたけど、親しみやすくて優しい曲でした。
K.A.Zのギターが今までのイメージとちょっと違う感じで面白いと思ったのはこの曲だったかな?
 
11.EVANESCENT
TIME GOES BY同様、これも夏っぽくていいなあと改めて思いました。
そしてやっぱり切ないです。
大好きなので聴けて嬉しかったです。 

12.HUNTING
この曲は、正直好きじゃない、と、今までもちょこっと思ってたけど、今回はっきり自覚しました。
去年のVAMPSライブでうーんって思ってた部分はこの辺だったんだな、ってわかったかも。
 
ライブでは確かに盛り上がるしいいスパイスなんだけど、こういう、皆で熱くなって一体感が得られて……っていうのを、私はVAMPSのライブで味わいたいとは思わないみたいです(むしろ味わいたくないのかも。でもLOVE ADDICTやTROUBLEの皆で手拍子は楽しいんだけども……)
それよりむしろ、DEVIL SIDEみたいに思い思いに壊れる感じがイイです。
 
13.ANGEL TRIP
この曲がこんなに楽しいとは!!
音源だとあんまり好きな曲じゃないと思ってたのに、これは、ライブだと最高かも!
歌詞がライブにぴったりの所為もあるのかな。
ALRIGHT!って皆で叫んだりするのも楽しいし、「フーッ!」って皆でかけ声するのも楽しいです。
 
LET'S SNEAK AWAY FROM THE PARTY JUST US TWOの部分、HYDEが囁くんじゃなく思いっきり言うのが意外でした。でもこれも熱くなっていいですね。
そして勿論、TWOの部分でVAMPSピース!

14.TROUBLE
最初の「おっおー」の掛け合いの所が、
「SEX」「したぁい」「すごぉく」「したぁい」でした……。

おっさん、女子に反復させて言わせたいだけと違う?セクハラー!と正直思いました、しかも恥ずかしくて私は言えませんでした、かわいげなくてごめんなさい!(笑。これでも、信者か!?ってレベルにHYDEファンです!)

しかも最後、「……ってK.A.Zが言ってた」って(笑)ひどっ!w
 
「もっと叫んで!BEASTなんだから!」って言って「うおーっ」って感じにオーディエンス叫ばせていたのもこの時だっけ??
 
それにしてもこの曲は、やっぱり楽しいですねー!
皆壊れてました。

15.LIVE WIRE
これまた楽しい!
最後サビ行く前だったかな?1回曲止めてて、『(これからまだまだライブあるからと思って)余裕でいるな』『まだ曲があると思うな』的な煽りをしてました。
CAUSE I'M ALIVE!って叫ぶのも楽しかったです。

16.SEX BLOOD ROCK N' ROLL
オーディエンス、それはそれは皆壊れていた(笑)

SEX BLOOD ROCK'N ROLL!の文字がステージ奥の壁に映し出されるのが時々遅れてました(笑)

K.A.Zがギター回しててかっこよかったです!
 
2番のAメロ、オーディエンスで合唱(というか叫ぶというかw)でした。この曲、歌詞が燃えて好きなので、すごく楽しかった!

アンコール
17.MEMORIES
『K.A.Z君が正月返上で作った』みたいなことをHYDEが泣き真似しながら言ってました(笑)

ニコラジで聴いただけだった曲だけど結構おぼえてました。キャッチー。
ニューアルバムの中で1番一般受けする曲なんじゃ?(ANGEL TRIPよりも)って気がする。夏っぽいし。

クレッシェンドしてく感じのドラムとか好きなので、この曲はライブで聴く方が好きそうな気がします(まだ音源ちゃんと聴いてないからわかんないけど)。 

18.LOVE ADDICT
この曲の楽しさは、去年のライブでの方が上だと思っちゃったかな。

19.MIDNIGHT CELEBRATION
最後のサビの辺り?電球ぶら下がってきた辺りからなんて、もう皆ヤバかったです。
でも、この曲はもっと盛り上がっても(というかぶっ壊れても)良かったんじゃないかなーともちょっと思ったかも(ステージじゃなくて、オーディエンス)

最後のサビだったかな?HYDEがマイクをスタンドから外して前方に出てきて歌ってて(ギターはナシ)すごいかっこよかった!(あれ、これじゃなくてSEX BLOODの方だっけ?多分これだったと思うけど……)

K.A.ZとJU-KENが向かい合って頭ちょっと振りながら弾いてるのがかっこよかったです! 
 
この曲は本当最高だと思います。壊れるのと心酔するのが両方で。
個人的にはこれとDOLLYがライブで聴きたい曲双璧かな(この曲のがDOLLYより壊れ度&熱くなる度が高くて、DOLLYは壊れて心酔してなおかつ美しくて泣きたくなる、って感じ)


あとおぼえてるMCというかエピソードというかは……

iTunesでのRumbleの配信の間違い(GET UPになってた)について、直ったらしい、と。iTunesはアメリカ絡んでるから手続きが(?)大変らしいです。
そのうちiTunesから連絡行く、みたいに言ってたかな?「俺から直接メール行くから」とか言ってました(笑)

あと、「世界中に届けに行きます」って言ってたりだとか。

灯り無くても良かったかもね、やってる方は燃えるんだけど、みたいに、電飾?を差して言ってもいたっけ?(MC時々よく聞き取れなかったので違うかも)
 
そんな感じで、とにかく、最高のライブでした。


何か、何度もこのブログでも書いてるけど……
私はVAMPS好きだし、かなり熱心に活動を追ってるけど、全肯定する感じに好きなわけじゃない(ちょっと距離置いて好きでいる感じというか)と思っていて……そして、Zeppでのライブには、いつも必ず何かしらのストレスを得てました。あ、HELLWEENと武道館は100%楽しかったけど。
でも今回は、ストレスなんて無縁!に、主観的にもめちゃくちゃ楽しかったし、客観的にも「何てかっこいいライブなんだ!」と惚れ惚れしました。
VAMPSに惚れ直した!

ちなみに、観ていた位置は、1柵目の割と後方?のドセン。今までで1番JINさんがよく見えたかも(笑)
VAMPSライブの場合、前方のセンターは好きじゃない、と思っていたのに(押しばかりが強過ぎて、楽しくノれない思い出があった)考えが変わりました(笑)すごく楽しくノれた!
たまたまラッキーに、押しの楽めのエリアにいられた、ってだけかもしれないけど。

それにしても、何だかライブに対して欲張りになっている自分を感じもしました。もっと余すところ無く堪能したい、というか(熱く楽しむだけでなく)これはVAMPSがどうこう、って以上に、最近他のライブでじっくりステージを観てた&あふれる音を聴いてた所為なのかも。
私はギターには本当あんまり耳が行かないのが常なので、今まではK.A.ZやHYDEの手許をそんなに見てたわけではなかったんですが、今回は結構見たくなってしまって……でもその辺をきっちり見たかったら、後方で観るべきなんだろうなーと思いました。前方だと人ごみで見えるはずがないですもんね。でも前方で観るの好きだし……とジレンマ(笑)


philomel at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │HYDE | ライブ感想

Creature Creature 『PURGATORY 煉獄』at 名古屋ell.FITS ALL(6/30)

ラスト(?追加公演あるからラストじゃないか)の名古屋、行ってきました!

O-EASTより更にかっこよかった!!です!
O-EAST、感動したしとても楽しかったし、Creature Creatureの『バンド』としての進化を感じて熱くなったんだけど、今回はそれ以上でした。
何か、O-EASTの時よりもがつんと響いてきたというか……観ていて冷静でいられなくなってしまう度(感情がかき回されてしまう度)が高かったです。本当に素晴らしかった!

それは、自分のいた位置(前方センターだった。Creatureのライブでは初めて)の所為とか、2回目だからよりじっくりと向き合えたとか、箱の大きさ的にやっぱり小さめの方が巻き込まれる感じが高いとか、そういうことも関係していたんだろうとは思います。
でもやっぱりそれだけじゃなくて、演奏(歌唱)やパフォーマンスの熱さ、かっこよさ、ってものが、それだけパワーアップしていたからです。

あと、Sakuraのドラム、って意味でも、今回の方が全然楽しかった、ような(O-EASTも楽しかったけれど。←特に天醜爛漫以降)

今回はセンターだったこともあって、初めて!ってくらい、全体を観られたのですが、それでもやっぱりSakuraに特に集中して観ていました。
で、Sakuraのドラムが、もう、それはそれは素敵だった!
爆発!って感じ。10日前と全然感動が違う、って思った曲もあったくらいです。
躍動感とか、熱さとか、力強さとか、繊細さとか、描き出す力とか、歌う感じとか……全部が、いつも以上に鳥肌モノでした。
特に本編終盤のあたりの爆発っぷりはすごかった!
表情(というか目つきというか……どこか虚空をにらんでる感じというか)も、「ああこのSakuraの感じ、凄みがあるんだよね!」って感じの表情でした(そういう表情してる時って特にすごいドラム!ってことが多い気がする)

そして、大阪公演でのSakuraは最初2、3曲?覆面をしていた!というのをネットの感想で見て、「ちょーーーーー見たかった!!!」と思っていたんだけど、見られて満足です!(笑)かっこよかったー!
マスク、というより、ハイネックの首もとを引き上げてマスクにしてる感じ?本編の最後から2曲目のLIGHTSまでずっとそうだったので、「暑くないのかな!?」と思いました(笑)

そして、右のこめかみの辺りに何か黒いモノが見える気がする……?と思っていたら、覆面取ったらわかったけど、櫻紋!!
わーーーー!
櫻紋……やっぱり大好きというか、見るととてもテンションが上がるので、すごい嬉しかったです。

髪型は右側をすごく立てていて、左側は流してボリューミーな感じ?
終盤とか、それがちょっとぺしゃんっとなったら、ライオンみたいでかっこよかったw

私はSakuraは髪は立ててないの&メイクはあんまりしてない方が、よりときめくんですが、でも何か、最近のCreatureでのメイクや髪立ては好きなことが多いです。……前より顔がほっそりしたからかな?もしくは、メイクさんが上手とか?

Morrieさんは、O-EASTでもだったけど、今回もすっごいよく動いていて、それがかっこよかった&更に気持ちを盛り上げられました。
ゾーンだったかな?次の節の歌い出しを飛ばすくらいにくるーっとターンしていて、それも痺れました。
そして相変わらず、何でこんなに素敵な歌声なんだろうー……こんな圧倒的な存在感なんだろうー……ある意味ありふれた言葉だけど、どうしても『神』という字をいつもあてたくなります。こんなに神々しく感じるアーティストはいません。それが、センターで観ると本当……余計に圧倒されます。
服装は最初白フリルシャツに黒スーツで、めちゃかっこよかったです!

ライブ、名古屋は『個人的には19年振り』なのだそうで、「19年前も来たっていう人?」と聞いたら手を挙げた人達がいて、「すごいねー」と言った後、微笑んでそちらに手を振っていました(笑)
何か、LIGHTSの時の煽りがいつも以上だったり、ツイッターネタに絡めて(笑)メンバー紹介があったり、最後のアンコールの曲決めのやり取りとか、Morrieさんのふとした時のノリがいつもよりもアットホームだったかも。

HIROは、今回位置的に1番見えなかったのですが、でも結構見れたし聴けたし良かった。
私はいつもギターのことが1番よくわからないんだけど、でもやっぱり、HIROのギターが何だかとても好きだなああと、観るたび聴くたびに再認識します。

新曲でのギターもいちいち素敵。
『90年代風』のGone By Rainでのギターソロが作曲者のShinobuさんではなくHIROなあたりにもShinobuさんのあの曲への思い入れを推測しちゃったりしました。
Vanishingの泣きのギターソロもおおって感じで、またじっくり聴くのが楽しみです(Shinobuさんのアルペジオと合わせて、何か好き)

そして毎回思うけど、「Cosmos Blackness!」ってデスボイスが、聴くたびにどんどん癖になります(笑)

Shinobuさんは、本当、今回やっと!結構集中して観られて、念願が叶った!って感じでした(笑)私は上手側にいることが多いので、そうするとShinobuさんは遠くてあんまり見えないので……
で、今までは上手側前方に出てきてくれた時ばかり観ていたので、それだときらきら!華やか!って感じのイメージ(?)だったんですけど、今回観ていたら、結構クールな印象に変わったかも。
Shinobuさんのことはメンバーの中で1番知らないわけだし、これからのライブでまた色々注目してみたいな(本当Creatureのライブって分身したくなる……耳も目もいっぱい必要!)。

人時は、O-EASTで「今まで観た中で1番痺れたかも!」と思ったのですが、今回、それ以上でした!
私元々人時のベース好きですが、ここまで耳を奪われて、うわー!って熱くなるのは、期待以上でした。何だか嬉しいです。
Sakuraとのコンビネーション的にも何か楽しかったです。
そして、今回いつもよりもよく観られたことで、人時も結構コーラスやってたんだ!っていうことを知りました(笑)

東京ではやらなかったVanishingが聴けて、すごく嬉しかったです!
想像していたよりも爽やかな感じでした。そして終盤で物悲しげになるというか、寂しげになるというか。
Vanishingみたいな曲、結構好きです。広がってく感じがして。
でもいまいちまだイメージがつかみきれてないので、アルバム発売が本当に楽しみ!(&追加公演も)

今回個人的に1番印象的だったのはLIGHTSでした。
LIGHTSは好きな曲なので(特にライブで聴くのが好き。CDも好きだけど)いつも聴いていてぐあーっと熱くなるのですが、今回が1番わけがわからなく感情かき回された感じになったかも。
オーディエンスの声(各メンバーを呼ばせた)を煽るMorrieさんのパフォーマンス的にも熱を煽られた、というのも勿論あるとは思うけど、それだけではなくて(煽られる前に既にいつも以上に熱くなっていたので)
歌声もギターもベースもドラムも、すべてが魅力的過ぎました。

やっぱり今回も、天醜爛漫→COSMOS BLACKNESS、という展開から、更に熱が膨張したような印象がありました(O-EASTで感じたほどではなかったけど。あの時はかなりぱきっとそれを感じた)

そしてCOSMOS BLACKNESSは、大好きな所為もあるけど、本当に圧巻。
間奏はすべてのパートに特別集中して聴きたくなります。やっぱり分身したい!(笑)
この曲、歌詞も何だか心地よいというか、好きなので、本当、いつも堪能します。

そういえば、9月のライブの時には、ゾーンが序盤だとちょっともったいなく感じることが多かったんですが(すごく盛り上がりたい曲なのに、序盤だと私自身含め、オーディエンスが熱くなりきれない感じがあって。だからその点上海公演は盛り上がりっぱなしで楽しかった)もうそんな風には感じなくなりました。
何だか嬉しいです。

Gone By Rain。
何せラルヲタなので、90年代風のこの曲にsakura時代のラルクの匂いを連想してしまう私は、前回のライブ感想で、「イントロ聴きながらラルクの『The Rain Leaves A Scar』を思い出した」なんて書きましたが、今回は『Cureless』を思い出しました……何でいちいちheavenly!(笑)
もしかしてheavenlyがラルクのアルバムの中で1番90年代V系シーンっぽいのかなあ?
どっちの曲も大好きなんですけど、共通項としては、哀愁、湿度、低すぎない温度、鬱々と沈み込んではいない、疾走感……って感じ?(あと、更に個人的な印象だけど、『浮かぶ情景の色合いが鮮やかすぎない』『季節で言うなら秋』なんていうのもあります。ちょっとセピアがかってる感じ)

どっちの曲のドラムパターンも、特にGone By Rainに似てるってわけではないと思うんですが……(確信無いけど)
でも、パターンの問題でなくて、どことなく、heavenlyのドラムを思い起こさせるところがあるのかもしれないな、と、ちょっと思いました。
すごくどかどか鳴ってる(もちろん良い意味で)感じがあるから、とかかなあ?アルバムが出たらじっくり聴いてみたいです。
何にせよ、私のheavenly好きな理由のかなりの割合をsakuraドラムが占めているので、こんな印象をGone By Rainに持てたことは嬉しいです。

そんな感じで……今回が、今までのCreature Creatureのライブの中で1番感嘆した気がします。本当良かった!

セットリストです↓
アンコール前まではO-EASTと一緒だったと思います。

SE:真空
Dream Caller
Amor Fati
MABOROSHI 
星憑き
Cluster
ゾーン
BLACK HOLE
Gone By Rain
虚空人形Es
秘苑
天醜爛漫
COSMOS BLACKNESS
パラダイス
Red
SWAN
LIGTHS
春の機械

en.1
Vanishing
千の闇夜に

en.2
Gone By Rain



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