Wings Flap 歌詞聞き取り&雑感黑ミサTOKYO所感 その1

2018年01月07日

KISS OF DEATH 歌詞聞き取り&雑感

HYDEプロデュースの中島美嘉のKISS OF DEATH、本日フル音源試聴公開だったので、聴きました!→http://darli-fra.jp/

公開開始直後に、割と気軽に再生してみたら、ぐっときてしまいすぎて、びっくりしました…
私はこんなに、ハイドの『詩』を待っていたんだなあと。

歌詞を聞き取ってみました。
今回は英語の部分が聞き間違えている気がとてもするので、特に(これは絶対違うのでは…)って思う部分は色を薄くしましたw
他にも色々間違っていそう…。
歌詞を読める日が待ち遠しいです!

++++

そばにきて くずれゆく抑制
僕を怖がらないで ah

飛べない鳥が夢見た空
交わってく色 それは違うred

ドアを叩く音に僕は耳を塞いだ
叩いてるのは君?それとも他の…

Will your lips trust kiss of death?

ダーリン運命が血管を走るよ
動き始めた世界 愛
誰よりも溶合いたいよダーリン
僕を怖がらないで
Kiss me, now

君を味わいたい そんな僕は変?
ひとりじゃそれは感じられない

抱きしめ合うのは傷を塞ぐから
僕の唇がその息を塞ぐ

Will your lips trust kiss of death?

ダーリン鼓動が指の先まで
溶け出す気持ちは何?ねぇ
そばにきて 崩れゆく抑制
僕を怖がらないで
Kiss me, never end

死が行く時と似た
感覚と君の味がした

Did your lips trust kiss of death?

ダーリン運命が血管を走るよ
動き始めた世界 愛
誰よりも溶合いたいよダーリン
僕を怖がらないで

君を味合わせて
Oh kiss me, now

++++

Will your lips〜の部分は、私にはWill your lips just kiss of death?と聞こえるのですが、それだと文法的にありえないので、最初はjustと音の近い動詞のadjustを当てはめましたが…adjust to kiss of deathというのは考えにくいな…って感じで、結局trustを入れてみました。Will your lips trust kiss of death? rは聞こえない気がするから違うかな…全然違う単語かも。
そんな風に、聞き間違ってるかもしれないけど、Will your〜?という文が最後にはDid your〜?になることと、Kiss me, nowKiss me, never end(後者は文法を考えると違う言葉なのかもしれないとも思うけれど)の対比で、VAMPIRE’S LOVEの英詞を思い出しました。時制が変わることによってのドラマチックな効果がある歌詞。かもしれない?

++++

ハイドらしさを全然感じないカバー曲(たとえばひたすら明るくて生活感のある曲、とか…?)のハイドの歌声と、他の歌手への提供曲のハイドらしい歌詞、どちらをより求めるか、と聞かれたら、私は後者と答えます。
そこまで極端なこと考えなくてもw私は本当にハイドの歌詞が好きで…好きなことはよくわかっていたけど、こんなにも待っていたんだ、と、今回聴きながら、ちょっとなんだか、圧倒されてしまいました。

KISS OF DEATH、HYDEが歌っていなくても、曲も歌詞も、とてもHYDEっぽいですよね。中島美嘉の歌が曲の世界をとても伝えてくれているからこそ、ってことも大きいと思うけど。
タイアップの作品の世界に合わせて書かれたハイドの歌詞(SEASON’S CALLとか、ハガレンの曲達とか、Don’t be Afraidとか)って、その異世界の中にとてもハイドらしい、ハイドならではの視点や感情があざやかに映っていることが多いと感じていて、そういう歌詞が大好きなので、楽しみにしていました。期待通り、期待以上、でした!
何せハイドファンなので、ハイドの中に広がっている世界やハイドの視点を感じられるハイドの歌詞が好き、っていうのも多分にあるんですけど、それだけじゃなくて、この歌詞って、すごく、感情や風景が浮かびやすくて、そういう、詞としてのパワフルさも大好きです。世界設定は異世界(私の知らない、ダリフラの世界)なんだけど、感覚が生々しくて、言葉への閉じ込め方が美しくて、ひきずりこまれます。ハイドの詞ってこう感じることも多くて、本当に好き、って思うんですけれど…

++++

最初に聴いた時、ドアを叩く音に僕は耳をふさいだ 叩いてるのは君?という歌詞に、とてもハイドを感じて、特に心揺さぶられました。
この歌詞に私はまずDon’t be Afraidを思い出して、ここ数年のハイドの歌詞はこういうモードなのかな、とも思ったんですけど、少しして、風にきえないでにもっと近い色合いかも、とも思いました(そもそも、風にきえないでとDon’t be Afraidの詞には共通性があるとも思っている)
あと、その他の部分で、SEASON’S CALLを思い起こしたところもありました。

でも何回か聴いているうちに、それらの曲以上に接吻を思い出して、そのことが何だか意外でした。(だから歌詞の聞き取りで、溶合う、っていう漢字の当て方をした)
とけあうイメージや、キスや、君(貴方)が心(のドア)を叩いている情景から連想したというのも大きいと思うんだけど…それだけじゃなくて、感覚、感情に共通性も感じて…
もしそうだとしたら、この曲の歌詞って、とても幸せそうな歌詞だな、って思ったのと、接吻の接吻はKISS OF DEATH(=命取りになる行為、災いの元)だったのかな、なんてことも思いました。(あれ、じゃあ結局幸せではない!??w)(でもだからこそ余計に幸せ、でもあるのかもしれない)

とにかく、この歌詞、好きです。
発売が楽しみです!

追記:友人が言っていて、そうだこの既視感(幸せな、良い意味での)ってそれもだ!って思ったんだけど、接吻の次くらいに、永遠の歌詞も思いおこされます。

philomel at 20:45│Comments(0)│ │歌詞解釈・訳 | HYDE

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